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岩手県住田町

■大学生の視点から町の地域活性化へ
8月1日から4日にかけて、当町と「連携協定に関する包括協定」を結んでいる津田塾大学(東京都・高橋裕子学長)による同協定に基づく町の活性化と大学の教育・研究の推進のための活動を行いました。
今回は、同大学から総合政策学部の1年生と3年生の学生、森川美絵教授と関係者ら計10人が訪問。今年2月に行った町の課題解決に向けた「高校生向けメンター制度」や「住田町散策マップ作り」といった提案を実行に移すことを目的とする「津田塾大学・住田町連携プロジェクト」として、関係者へのヒアリングを行いながら活動に臨みました。
このうち、3日にはイコウェルすみたを会場に「住田町散策マップ作り」を実施。これは、町内の子どもたちが家族や友人以外の人と関わる機会が少ないことを指摘し、子どもたちの関わる人の範囲・経験を広げることと地元の魅力を再確認するために提案されたものです。この日は、町内の児童たちと町の「住田の好きなところ」「自慢したい所」を絵や文章でマップ作りをするためのワークショップを行いました。
今回の活動を振り返り、3年生の畠山歩さんは「私たちの提案を実施するにあたって様々な課題が見つかった。来年2月に訪れる時には提案の内容を今以上に磨いていき、継続的に住田町と関わっていきたい」と話し、意欲を見せていました。

■グリーンパワー 住田遠野竣工式
7月26日、株式会社グリーンパワーインベストメント(東京都・坂木満社長)が住田町、遠野市で開発・建設を進めてきたグリーンパワー住田遠野風力発電所の竣工式が執り行われました。
式には、神田謙一町長をはじめ関係者など約100人が出席する中、地元関係者として出席した火の土自治公民館副館長の千葉上さんは、「脱炭素社会の実現に向け大きく貢献する。町の活性化に役立てていってほしい」と期待を込めました。
なお、当発電所は、県内最大の出力規模を誇り、年間約10万トンの二酸化炭素削減効果が見込まれます。

■プログラミングで ゲーム作りに挑戦!
7月28日、イコウェルすみたを会場に「小学生のためのプログラミング体験教室」((株)岩手日報社・岩手大学主催、キオクシア岩手(株)特別協賛)が開催されました。
子どもたちは、プログラミング言語スクラッチを使ってキャラクターの猫を動かしたり、回転させる方法を教わったり、ネズミを追いかけるゲームを作りました。
教室に参加した大村参汰くん(世田米小3年)は「プログラミングでキャラクターを自分の思いどおりに動かすことができて楽しかった」と充実した表情を見せていました。

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