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令和5年度 住田町二十歳の集い

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岩手県住田町

8月12日、「令和5年度住田町二十歳の集い」を役場町民ホールで開催しました。今年二十歳を迎える方は、平成15年(2003)年4月2日から平成16年(2004)年4月1日までに生まれた総勢39人。そのうち30人が参加しました。
当日は、華やかなドレスや真新しいスーツに身を包んだ参加者が友人との久しぶりの再会を果たして喜ぶ様子や家族と記念撮影をする様子が各所に見られました。
式典では神田謙一町長から「自分とは異なる意見を持つ人、社会的に弱い対場に置かれている人々の声にこそ耳を傾け、自分にできることを考え続けてほしい。若くて無限の可能性を秘めている皆さんには失敗や挫折をしても、各々の理想や目標に向かって、自分らしく果敢に挑戦し続けてほしい」と激励の言葉を贈ると、参加者はふるさとへの思いと未来への希望を胸に、新たな一歩を踏み出しました。

◆二十歳の誓いの言葉(一部抜粋)
水野 翔磨さん(有住中出身)
私たちは二十歳を迎え、生まれ育った住田町で青春時代を過ごした仲間と今日という日を迎えられたことを心から嬉しく思います。
すでに職業に従事している者、学業に励んでいる者など立場は様々ですが、一人一人が自分の行動、言動に責任を持ち、社会の一員として日々精進していく所存であります。
今年3月には、野球の世界大会ワールドベースボールクラシックが開催され、岩手県出身の大谷翔平選手、佐々木朗希選手が出場し、日本チームの14年ぶりの世界一に貢献されました。同じ岩手県出身の方が世界で活躍されている姿を見ると、とても誇らしく思います。私たちも岩手県出身という誇りを胸に活躍していきます。
今日私たちがこの場に集い、大人への一歩を踏み出すことができたのは決して自分たちの力だけではありません。これまで支えてくれた家族、ご指導してくださった先生方、見守ってくださった地域の皆さまのおかげです。
まだまだ未熟な私たちですが、お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、ここ住田町にも恩返し、還元することを誓い、あいさつといたします。

◆参加者にインタビューしました!
「これからの抱負は?」
▽菊池 康生さん(世田米中出身)
青森県の大学でねぶたを通して地域を盛り上げる活動をしています。大学での地域おこしの経験をこれからに活かしていけるように頑張ります!

▽佐々木 愛花さん(世田米中出身)
金ヶ崎町で農業の勉強をしています。卒業後は実家の農業を手伝う予定です。学校で学んだことを発揮して家族の手助けをしていきたいです!

▽水野 翔耶さん(有住中出身)
遠野市で大工として働いています。大工としての技術はもちろん周囲と上手に接することができる、お手本になる大人を目指します!

▽佐々木 若奈さん(有住中出身)
陸前高田市で生活支援員として働いています。利用者、職員など分け隔てなく思いやりを持って接する余裕のある大人になりたいです!

問合せ:教育委員会 生涯学習係
【電話】46-3863

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