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自治体の皆さまへ

交通ルール、守れていますか?

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岩手県住田町

この季節は日没時刻が急激に早まり、交通事故が発生しやすくなります。また、例年、秋から年末にかけて飲酒運転による交通事故や夕暮れ時、夜間の交通事故が増加する傾向にあります。交通事故のない社会を目指して、できることから取り組み、交通ルールと交通マナーを守り、交通事故を防ぎましょう。

■交通ルールを守りましょう
大船渡警察署によると、本町では、事故の多くが出会い頭の衝突による交通事故が多いとのことです。これは一時停止、左右の安全確認不足などが原因で発生する事故です。停止線では一時停止し、見える位置までゆっくり出て止まることを意識しましょう。
また自転車を運転する際は、今年4月からヘルメットの着用が努力義務となりました。「乗り慣れた自転車だから大丈夫」などと思わずに、必ず交通ルールを守ったうえで安全運転を心がけましょう。

▽交通事故が多い時期
図(1)の「時間帯別交通事故発生件数(令和4年中)」によると、新入学児童をはじめ新たな生活がスタートする4月、行事などで忙しい年末の12月に交通事故が増える傾向にあります。忙しい時ほど余裕を持って運転しましょう。

▽交通事故が多い時間帯
図(2)の「月別交通事故発生件数(令和4年中)」によると、仕事で車を使うことの多い11時台、学生の下校などで交通量が増え、暗くなる15時〜18時台の交通事故が多発しています。早めの前照灯の点灯などで事故を未然に防ぐ行動をしましょう。

月別交通事故発生件数(令和4年中)

時間帯別交通事故発生件数(令和4年中)

※表の件数は気仙管内の数字です
※データ提供…大船渡警察署

■駐在さんに聞きました 町民に守ってほしい3つのこと
(1)反射材の着用
歩行や自転車を運転する際は、反射材で自分の存在を知らせることが夕暮れ時から夜間における交通事故防止に効果的です。

(2)かもしれない運転の徹底
道路では、常に予測不能な出来事が起こります。常に周囲の状況に気を配り危険を予知する「かもしれない運転」は、事故を防止するための重要な運転方法です。

(3)飲酒運転はやめましょう
飲酒運転は犯罪です。飲酒運転は「しない」「させない」という強い意志を持ち、皆で協力することが大切です。

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