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岩手県住田町

■笑顔と元気いっぱい! 町内保育園で運動会
9月28日に有住保育園(紺野留実子園長)で、10月5日に世田米保育園(岩渕真理園長)で運動会が開催されました。
有住保育園の運動会では、本年開催されたオリンピックにちなんで親子で聖火を運ぶリレー競技などが行われました。
世田米保育園の運動会では、段ボールカーに子どもが入り、保護者が紐を引っ張ってゴールまでの早さを競うなど親子で出場する競技が数多く取り入れられました。
各園とも園児たちは、家族や地域の方々に見守られる中、日ごろの練習の成果を発揮し、運動会を楽しんでいました。

■新たな文化の発信へ 統合後初めての文化祭
10月12日、住田中学校(遠山秀樹校長)で文化祭が行われました。
今年の文化祭のテーマは「It’s showtime!」。この日は、体育館で地域創造学の学年代表発表や合唱発表、総合文化部の大正琴の演奏のほか、生徒たちが授業で作成した教科作品の展示が行われました。
開祭式では、遠山校長の「特に合唱については住田中学校の新たな文化にするべく一番力を入れて取り組んできた。今日の文化祭が次年度以降の住中文化の礎となってほしい」とのあいさつに続き、生徒会執行部より生徒たちが一文字一文字彫って作り上げた木彫りの校歌額がお披露目されました。
ステージ発表では、各学年とも練習の成果を発揮し、息のあった素晴らしい歌声と全国の舞台でも披露した総合文化部による大正琴の澄み渡る音色を会場内に送り届け、会場から大きな拍手が送られていました。
閉祭式では、生徒会長の佐々木琉晟さんが「1つの物を完成させようと時間を見つけてみんなが積極的に取り組んでいた。この頑張りは日常生活でも活かされると思う」と文化祭の成功を振り返っていました。

■運動会で汗を流し地区民同士の絆強固に
10月12日と13日に、大股・上有住・五葉の3地区で「地区民体育祭」が開かれました。
このうち、上有住地区の「地区民体育祭」は有住小学校グラウンドでクッブ大会が行われ、約80人が参加。
主催の上有住体育協会佐々木宏会長は「何かの行事で地区民が集まるのは良いこと。各チーム優勝目指して頑張ってほしい」とあいさつ。
地区内で恵山・坂本・八日町・天嶽・両向の5つの集落ごとにチームを作り、クッブ大会を通じて地区民同士で力を合わせながら交流を楽しんでいました。
また、五葉地区で行われた「五葉地区ミニ運動会」は五葉地区公民館体育館で行われ、約60人が参加。
ボールを弾ませ、背負いかごにボールを入れる「五葉のかご屋」やタオルの先端に2リットルのペットボトルを置き、足で静かに引っ張る「タオル徒競走」など10種目が行われ、会の最後には、同地域のサツマイモを使った焼き芋が参加者に配られ、秋の味覚を堪能しました。
会を主催した五葉地域づくり委員会藤井洋治会長は「これからも地域の交流が深まる活動を継続していきたい」と話していました。

■リーグ戦開幕を前に決意を表明
9月26日、県内のプロラグビーチームである釜石シーウェイブスRFCの泉秀仁運営事務局長と当町出身で同事務局の高橋将展(ゆきのぶ)さんが神田町長を表敬訪問しました。
釜石シーウェイブスRFCは、6チームで構成されるディビジョン2に所属。12月21日から令和7年5月11日までの全14試合に臨みます。
この日は、昨年度の33市町村連携企画への御礼とチーム成績の報告に続き「今後2年間はリーグ3位以内を目指して、チーム作りを目指していきたい」と抱負を述べ、神田町長は「目標を達成できるよう応援している」と激励の言葉を贈りました。

■クッブ通じて親睦深める
10月6日、町運動公園ふれあい広場で岩手県クッブ協会(会長・神田謙一住田町長)が主催する「クッブ・ジャパン・オープン2024in岩手住田町」が行われました。
今大会は町内外から33チームが参加。選手たちは、真剣な表情を見せながらも選手同士の交流も楽しんでおり、和気あいあいとプレーしていました。
この日「か~ん・ざ・クッブ横浜」のメンバーとして出場した村田洋子さん(横浜市在住)は「東京の大会とは違って、住田の大会は人とのつながりを密に感じることができて楽しい」と話していました。

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