まちのホットな話題 SUMITAうおっちんぐ!

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■スマホをより身近に　操作の不安解消へ
12月11日、役場町民ホールで一般社団法人トナリノ(佐々木信秋代表理事)が主催する「スマホ教室」が開かれました。
この教室は、デジタル技術を利用できる人とそうでない人との間に生まれる情報格差を解消しようと総務省デジタル活用支援推進事業の一環として行われたものです。
この日の教室には8人が参加し、LINEや地図アプリなどの使い方を学び、参加者からは「便利な機能を知ることができた」「早速家族に連絡を取りたい」と感想を話していました。

■杣遊会が来年の干支作品を制作
12月14日、SUMITAチェンソーアート杣遊会(佐藤清司会長)が火石地内にある作業場で来年の干支・蛇の作品制作を行いました。
同会は、チェーンソーアートを通じた街並み整備や作品の特産品化などに取り組んでおり、年末の干支作品の制作は今年で14年目となります。
この日は4人の会員が集まり、下書きした丸太を材料に豪快に全体の輪郭を豪快に削った後、見事な手つきで細部を彫っていました。
佐藤会長は「蛇のように福を巻き込みんでいきながら良い1年になってほしい」と期待を込めていました。

■町産食材を堪能　クリスマス給食会
12月16日、町内の小中高校で住田フーズ(株)(加納雄三代表取締役社長)が無償提供した鶏肉を使った給食が提供されました。
各校では、この提供に合わせて「クリスマス給食会」と銘打ち、地産地消の取り組みや町の産業への関心を高める機会としています。
このうち、有住小学校(新沼健校長)では、6年生15人の教室にブロイラー生産部会の水野勝部会長や住田フーズ生産部の江幡麻代さんらが訪問し、児童たちと会食。
児童たちは「柔らかくて食べやすい」と言いながら、鶏肉を味わっていました。

■地域の恵み活かして　そば打ち交流会
12月18日、下有住地区公民館で下有住いきいき活動協議会(吉田次男会長)主催の「そば打ち交流会」が開かれました。
同協議会は、下有住地域の遊休農地を活用してそばを栽培・収穫し、毎年そば打ち交流会を開いて手打ちならではの味を楽しんでいます。
今年は計6回の開催を予定しており、初日のこの日は3人が参加。
参加者は、生地のこね方や伸ばし方などについてアドバイスを受けながらそば作りを行い、出来上がったそばはそれぞれ自宅に持ち帰って食感を堪能しました。

■町内の小学校児童が地域の良さ発表し合う
11月29日、世田米小学校(鹿糠博子校長)と有住小学校(新沼健校長)の両校の地域創造学発表交流会が町農林会館多目的ホールで開催されました。
この発表会は、学期ごとに各学校で調べた地域の良さを合同で発表し合いながら交流することで、町全体の良さについて、ともに理解を深めようと開催したものです。
世田米小の児童たちは「光勝寺」「蔵並み」、有住小の児童たちは「めがね橋」「蔵王洞窟遺跡」などの地域の魅力を発表したほか、発表ではクイズを通じて両校の児童たちは交流を深めていました。

■支え合いの心忘れずに　歳末たすけあい芸能祭
12月1日、農林会館大ホールで歳末たすけあい芸能祭が行われました。会場には約320人が訪れ、多彩な演目を楽しみました。
この芸能祭は、歌や踊りを楽しみながら、たすけあい共同募金に協力することを目的に毎年開催されており、今年は小学生から一般まで全20団体が出演しました。このうち、住田高校ダンス同窓会は「ダンシングヒーロー」「YMCA」に合わせて軽快なダンスを披露しました。
なお、この日の益金は歳末たすけあい募金に寄付され、高齢者や障がい者の福祉の充実に役立てられます。

■夢を持つことの大切さ教える
12月4日、世田米小学校(鹿糠博子校長)の5年生21人を対象に、夢に向かって努力することの大切さなどを教えるJFAこころのプロジェクト「夢の教室」が開催されました。
この日は、アトランタオリンピックに出場した経歴を持つ元水泳選手の伊藤俊介さんを夢先生に迎え、体育館でボールを使ったゲームをした後、教室に移動し、伊藤さんの挑戦し失敗を重ねた経験談や夢を持つことの大切さについて、熱心に耳を傾けていました。児童たちは、授業を通じて自分自身の夢を考えるきっかけとしていた様子でした。

■1年の研究を振り返り　プロジェクト報告会
12月11日、住田中学校(遠山秀樹校長)で地域創造学「プロジェクト報告会」が開催されました。
この報告会は、地域創造学の取り組みを振り返るとともに「理由や根拠を明確にして表現する力」を育てようと開催。生徒たちのほか住田高校生も加わり、食や自然など約60のテーマについての発表が各教室で行われました。
このうち、原颯真さん(2年)は「住田町のゴミ」というテーマで町のごみ問題に触れ「ポイ捨てされやすい川にポスターや看板を立ててポイ捨てを減らしていきたい」と意欲を見せていました。