■気仙地区中学校総合体育大会
6月15日・16日、第71回気仙地区中学校総合体育大会が気仙地区の各会場で開催されました。
住田中学校(遠山秀樹校長)として初の出場となった今大会は、軟式野球(高田東中との合同チーム)、バスケットボール(末﨑中との合同チーム)、ソフトテニス、バレーボール(高田東中との合同チーム)に生徒たちが出場。
各種目、惜しくも県大会出場とはなりませんでしたが、日頃の練習の成果を存分に発揮しました。
■クッブ通じて笑顔広がる
6月2日、岩手県クッブ協会(神田謙一会長)主催の「2024杣遊カップ『クッブ大会』」が町運動公園ふれあい広場で開かれました。
今大会は、県内外から28チーム、総勢250人が参加。3〜4チームずつ9組に分かれての予選リーグで競い、各組1位チームは決勝トーナメントで優勝をかけて戦いました。
試合が始まると、勝利を目指すだけでなく、世代、国籍の垣根を超えて交流が深まっている様子でした。
なお、大会結果は、クッブ・ジャパン・オープン2023in岩手住田町でも優勝を飾った天嶽体育協会が制しました。
■町の代表として必勝誓う
6月14日、第76回岩手県民体育大会住田町選手団の結団式がホテルグリーンベル高勘で行われました。今大会は、7種目に61人の選手が出場する予定です。
結団式では、主催者である町体育協会の佐々木豊秋会長が「勝ち負け以上に参加して良かったと思える大会にしてほしい」とあいさつし、神田町長は「町民に勇気を与えてほしい」と激励しました。
選手宣誓では、アーチェリー競技に出場する小山裕康さんが「日ごろの成果を十二分に発揮し、最後まで全力でプレーする」と力強く宣言しました。
■寸劇で認知症への理解深める
5月27日、住田町認知症家族の会「通称・花たばの会」(菅野英子代表)による交流会が下有住地区公民館で開催され、気仙3市町の有志らでつくるボランティア劇団「気仙ボケ一座」が寸劇を披露しました。
この会は、認知症の方や介護家族の支援などを通して、認知症の方や介護家族が住みやすい地域をつくることを目的に設立された団体です。
この日は「ごはん戦争」ほか2つの演目を披露。参加者は「実際の日常生活での事例から認知症との向き合い方を学ぶことができた」と有意義な機会となった様子でした。
■住田高等学校教育振興会総会
5月29日、住田高等学校教育振興会(水野司会長)の令和6年度総会が同校で開かれました。
総会では、昨年度の事業と会計決算が報告された後、本年度の事業計画案、会計予算案について審議され、すべてが承認されました。
総会前には、今年2月にオーストラリアに滞在した佐々木美彩(みさ)さん(2年)ほか3名による海外派遣事業の報告があり、海外で学んだ収穫などを振り返りました。なお、海外派遣事業は、円安などの影響で規模を縮小しますが、国際化・情報化社会に対応し、豊かな国際感覚を養うため今年度も行う予定です。
■三味線と和太鼓のスーパーセッション
5月30日、町内の小学生を対象とした岩手県青少年劇場が町農林会館大ホールで行われました。
この行事は、優れた舞台芸術で小学生の豊かな感性を養い、健全育成を図ることを目的として毎年開催しているものです。
今年は、江戸・津軽・沖縄の3種類の三味線と和太鼓による演奏が行われ、それぞれの和楽器のソロから始まり、テレビや映画などでおなじみの名曲メドレーが続きました。
途中、三味線についてのクイズや会場全員によるダンス、質問コーナーもあり、楽しくあっという間の公演となりました。
■子ども見守り隊に新隊員が加入
6月14日、大船渡警察署世田米駐在所で「住田町子ども見守り隊」(佐藤國雄隊長)に入隊した泉辰弥さん(竹ノ原)に対し、山根誠所長から協力依頼書が交付されました。
見守り隊は、町内の交通指導隊経験者などで構成するボランティア団体で、泉さんを含め10人が所属しており、子どもの登下校時の防犯・交通安全指導などを行います。
依頼を受けた泉さんは「子どもたちが安心・安全に登下校できるように見守っていきたい」と語り、山根所長は新隊員の加入に「巡回活動などを行ってもらい、事故防止につなげてほしい」と期待を込めました。
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