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次期総合計画策定に向けた住民懇談会を開催しました

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岩手県住田町

住民懇談会は、9月3日から9日にかけて、各地区公民館などで開催し、町からは神田謙一町長、小向正悟副町長、松高正俊教育長、課長級職員が出席。延べ93人の町民の皆さんにご参加いただきました。
今回の住民懇談会は、本年度が策定期間の最終年度となる「住田町総合計画」について、次期計画の策定に向けて町民の皆さんからご意見を伺うために実施したものです。
会では、企画財政課からこれからの財政・人口の見通しについて説明しました。また、現計画の振り返りとして重点施策やアクションプランの達成状況、8月に実施した本計画の住民アンケートの結果を報告。最後に、次期総合計画の構成案を説明した後、参加者の皆さんと意見交換を行いました。

■町民の皆さんからのご意見
各地区の懇談会でいただいたご意見の一部を紹介します。
・総合計画のアンケートについて、視点を変えて子どもたちを対象に実施するのはどうか。
・鳥獣被害について、サル・シカ・イノシシからの農作物被害で耕作意欲が減少していく。被害対策について、早急に対応してほしい。
・ごみの収集日について、週に2回の地区と1回の地区があり、不公平感がある。
・最近、ソーラーパネルの設置が目に付くようになってきたが、規制が必要ではないか。
・耕作放棄地の管理について、考えてほしい。
・総合計画のアンケートで「住みにくい」理由として挙げられた「医療の充実具合」について、早急に整備をお願いしたい。
・これからのまちづくりには人を育てるという視点が必要ではないか。
・国道沿いで携帯電話が繋がらない場所がある。事故があった際の連絡手段が無いので、繋がるようにしてほしい。
・停留所まで1時間かけて歩いて来ている人がいる。バス路線を延長してほしい。
・集落の水道の水源が枯渇してきている。町の水道を整備してほしい。
・近くにあった商店や金融機関、診療所などが無くなってきている。老後の暮らしが心配だ。

■次期総合計画の策定に向けて
次期総合計画の策定に向けては、今回の懇談会や町総合計画推進員会で挙げられた意見などを参考に、計画の内容を検討していきます。
今後も、多くの町民の皆さんによる町づくりへの参画とご協力をお願いします。

問い合わせ:企画財政課 企画調査係
【電話】46-2114

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