■親子でクッキング
種市小学校では、学校保健委員会において、長期休業中に親子で体を動かす「親子ふれあい運動」に取り組んできました。
今年度からは新たな取り組みとして、子どもたちが食に関心を持ち、将来自分で健康的な食生活を送ることができるようになることを目的に、「親子でクッキング」を始めました。
食事に関わることで、子どもができることを家族で話し合って決め、お菓子や料理作り、食事の準備や後片付けなどに取り組みました。
普段から調理している子どもから、包丁を持ったことがない子どもまで、調理のレベルはさまざまだったようで、保護者からは「包丁を持たせるのが怖かったけど、危ないときだけ声をかけて、じっと見守りました」などのコメントも寄せられました。家族のサポートのおかげもあり、子どもたちはたくさんの新たな経験ができたようです。ご協力に感謝します。
■調理することで学ぶこと
子どもたちが自分で調理することの良さは、苦手な食材を克服できたり、食事を準備する大変さがわかり、料理を作っている人への感謝の気持ちを持てること、自分の作った料理を家族が食べ、喜んでもらうことで、労働への意欲が高まることなどがあります。
この活動をきっかけに、ますます食べることに興味を持つことを願っています。
問合せ:役場農林課
【電話】77-2113
<この記事についてアンケートにご協力ください。>