Q.「ぎょうかく」ってなんだろう? どんなことしてるんだろう…
A.「ぎょうかく」…それは「行政改革」の略語です。社会経済情勢の変化に対応した合理的な行政を実現するため、行政の実態を全般的に見直して、行政の運営を改善することです。
令和4年度の取り組みについて、「住民サービスの向上」と「事務事業の効率化・経費削減」の観点から、いくつかご紹介します。
■事務事業の効率化・経費削減
(1)予算要求資料について、紙での提出の大部分を電子データに改めました
→年間約2万4千枚のペーパーレスと印刷作業を短縮
(2)庶務管理システムを導入し、出勤簿や休暇処理をシステム化しました
→ペーパーレスと集計事務の簡略化
(3)支出事務などにおいて決裁権限の上限額を引き上げました
→決裁に要する時間の短縮・効率化
(4)議事録作成支援システムを導入しました
→各会議の音声を自動でテキスト化し、議事録作成のための時間を大幅に短縮
(5)道路等の工事では、復興道路関連工事から発生した資材などの再生材利用に努めました
→2,300万円規模の工事でおよそ65万円の削減効果(※一例です)
■住民サービスの向上
(1)町税のコンビニ納付を開始しました
→遠くに住んでいる人などの固定資産税や軽自動車税 の納付がしやすくなり、税金の収納率が向上
(2)町の規程を見直し、一部の申請などではんこが不要になりました
→押印が必要なくなったことで手続きの効率がアップ
(3)子育て・介護・転出入届関係の手続きが、オンラインで受け付けできるようになりました
→オンライン化による利便性の向上(詳細は本紙27ページのお知らせをご覧ください)
町でも人口減少や社会保障費の増加などの課題に対して、行政改革は必要です。
「ぎょうかく」を推進するためには、町民皆さまのご理解とご協力が必要となりますので、よろしくお願いします!
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