■種市高・大野高の魅力を発信!
◇#大野高発 伝統のマツタケ狩り
大野高の全校生徒62人が9月26日、久慈平岳中腹で「里山づくり収穫祭」を行いました。全校で整備し環境づくりをしてきた里山のマツタケ収穫を通して、豊かな自然とその恵みについて見つめ直し、地域活性化の意識を醸成することを目的に行われたもので、平成17年から続く同校の伝統行事です。
マツタケ狩りに先立ち、この行事に長年携わっている、岩泉まつたけ事業協同組合まつたけマイスターの岩舘勝男(かつお)さんが、マツタケを見つけるコツや場所を説明。その後、先生の合図で、約1時間マツタケを探しましたが、結果は昨年と同じく0本でした。
学校に戻った生徒は、学年ごとにバーベキューを実施。舘又桜(さくら)さん(3年)は「高校生活最後の年にマツタケを見つけられず悔しかったが、みんなでバーベキューできたのは楽しかった」と振り返りました。
今年は、猛暑と小雨の影響で生育が遅れていると言われたマツタケ。この日以降、大野高の先生がマツタケ探しに出掛け、約20本を収穫。マツタケご飯として、生徒たちに振舞われました。
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