■種市高・大野高の魅力を発信!
◇#種市高発 高い溶接技術を披露
種市高海洋開発科は10月14日、「潜水・溶接の実演」を実施しました。同校で開催された「種高祭」の企画の一つで、日頃の実習の成果を披露しました。
潜水プールでは、南部もぐりや全面マスク式潜水などの潜水技術を披露。プール窓から水中を見る来場者に、空気で輪を作るバブルリングを見せるなどして喜ばせていました。
水中溶接実習室では、小川紗弥(さや)さん(3年)による水中溶接の実演が行われました。小川さんは、8月に愛媛県新居浜市で開催された「第7回全国選抜高校生溶接技術競技会(溶接甲子園)」に出場。炭酸ガスアーク溶接部門で、3位となる優良賞を見事獲得。高い溶接技術が認められ、「賞を獲得できたのは素直にうれしい」と喜びを話しました。
種市高学生寮「白鷗寮」で高校生活を過ごす小川さん。「自分と同じく、親元を離れて暮らす仲間がいたから、充実した高校生活を送ることができた」と満足そうに話し、「潜水会社に就職することが内定している。就職後は、学校で磨いた技術を生かしたい」と抱負を語りました。
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