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#いいね! #高校 @ヒロノ Vol.7

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岩手県洋野町

■種市高・大野高の魅力を発信!
◇#大野高発 マツタケ山づくりに汗
大野高の全校生徒62人は6月27日、久慈平岳中腹でマツタケが育つための里山整備を行いました。地元の自然を守り、地域貢献につなげることを目的に行われ、平成17年から続く同校の伝統行事です。
同行事に長年携わっている、岩泉まつたけ事業協同組合まつたけマイスターの岩舘勝男(かつお)さんが「風通しが良く乾燥していることや、日差しが地面まで届くこと」など、マツタケが育ちやすい条件や環境を説明。腐葉土や落ち葉などを除くようアドバイスしました。
生徒たちは、熊手やスコップを手に急な斜面の山に入り作業開始。不安定な足元に手こずりながらも、マツタケが生息しやすいアカマツ周辺の腐葉土や落ち葉などを、くまなくかき集めました。
須田麗(うらら)さん(3年)は「去年は一本もマツタケを採ることができなかったので、今年こそはたくさん育ってほしい。収穫したらマツタケご飯にしたり、バター醤油で食べたい」と汗を拭いました。
9月にはマツタケ狩りを行い、秋の味覚を楽しむ予定です。

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