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まちの話題

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岩手県洋野町

町内の学校や各種団体などで行われた事業などを紹介します。

■中野小生活科体験学習 海に親しみ五感で学ぶ
中野小(木内隆友(りゅうすけ)校長・児童72人)の1、2年生が7月4日、有家浜海岸で生活科体験学習を行いました。はじめに全員で海岸のごみを拾い集め、その後1年生は砂地でサンドクラフト(砂遊び)、2年生は浅瀬で海洋生物調査を行い、海に親しむ心を育みました。海洋生物調査を行った2年生は、岩場の影に網をくぐらせて、小魚やカニ、ヒトデを見つけて大はしゃぎ。海洋生物や環境について五感で学びました。
玉澤明佳(はるか)さん(2年)は「大きいカニを捕まえた。色々な生き物を見つけて楽しかった」と目を輝かせました。

■大野小が海洋科学習 源流や川の役割を学ぶ
大野小(久保田純子(じゅんこ)校長・児童98人)の4年生が6月29日、向田川源流の森探検を行いました。大野の自然を守る会(佐々木祥吉(しょうきち)会長)の協力により、源流から湧き出る水が自然環境に与える役割について学びました。
7月10日には大野川で水生生物を調査。網を使ってヤマメやイワナ、ナガレトビケラを捕まえたほか、最近数が減っているといわれるハナカジカも見つかり大きな歓声が上がりました。上野琉(りゅう)くんは「たくさんの生き物を見つけた。きれいな川を大切にしたい」と誓いました。

■角浜小が磯掃除 ツブを拾ってウニ守る
角浜小(吉田誠毅(せいき)校長・児童28人)の全校児童が6月19日、角浜漁港付近の浜で磯掃除を実施しました。
約70年前から続く同校の恒例行事で、ワカメやコンブを食い荒らすツブを拾い集めることで、ウニの餌となる海藻が良く育つ磯場の保護を目的に行われています。
この日は大潮周り。干潮時に姿を現した浅瀬の岩礁で、児童たちはバケツいっぱいにツブを拾い集めました。北沢翔(しょう)くん(4年)は「大きいツブがたくさん採れた。おいしいウニが育ってほしい」と願いました。

■大野中2年が体験授業 ウニの殻むき悪戦苦闘
大野中(古里康彦(やすひこ)校長・生徒117人)の2年生43人が7月13日、ウニークでウニの殻むき体験を行いました。(一社)moovaの眞下美紀子(みきこ)代表の指導のもと、悪戦苦闘しながら殻むきを楽しみました。

■宿戸小でふれあい事業 建設業への理解深める
「建設業ふれあい事業」((一社)県建設業協会久慈支部青年部会主催)は6月29日、宿戸小(中島和孝(かずたか)校長・生徒68人)で開かれました。
児童はドローンの操縦体験などを通して、建設業への理解を深めました。

■大野の自然を守る会が稚魚放流 身近な川の環境を保護
大野の自然を守る会(佐々木祥吉(しょうきち)会長)が6月17日、大野地区の河川でヤマメやイワナの稚魚を放流しました。晴天の下、会員や児童たち約20人が40カ所に計1万2千匹を放し、身近な川の環境保護に貢献しました。

■洋野味じまん給食 郷土の恵みに舌鼓打つ
「洋野味じまん給食」は7月4日、町内の小中学校と高校で実施されました。
この日は、町の特産品であるウニやホウレンソウを使った給食が提供され、子どもたちは郷土の恵みに舌鼓を打ちました。

■社会を明るくする運動 更生保護の大切さ伝達
「社会を明るくする運動」内閣総理大臣メッセージ伝達式は7月3日、種市庁舎で開かれ、一日保護司を務めた種市中の生徒3人が岡本正善町長にメッセージを伝達。その後、意見交換会を行い、更生保護への理解を深めました。

■農地パトロール出発式 遊休農地の解消に決意
「農地パトロール出発式」(町農業委員会主催)は6月26日、大野庁舎で開かれました。
塩倉健一(けんいち)委員は「本パトロールを通して遊休農地の実態把握と発生防止、解消に努めてまいります」と決意を述べました。

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