令和5年 春 栄誉の叙勲

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■瑞宝単光章
ー危険業務従事者功労ー
庭野和義(にわのかずよし)さん(72歳・中野南区)

昭和47年8月に久慈地区広域行政事務組合消防本部消防士として採用され、平成19年4月に久慈消防署種市分署長を拝命。平成24年3月に退職するまでの約40年間、防災活動や部下の指導などに尽力されました。また、平成23年の東日本大震災発生時には、豊富な消防経験に基づき優れた指導力や統率力を発揮されました。
庭野さんはこれまでの活動を振り返り「平成4年の全国消防操法大会優勝に携わったことや、東日本大震災発生時に、人的被害が無いことを報告した時の水上信のぶひろ宏町長(当時)の安堵した表情が忘れられません。良い先輩方と優秀な後輩たちに恵まれました。なにより、一番近くで支えてくれた妻に感謝しています」と受章の喜びを話しました。