令和5年 秋 栄誉の叙勲

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■瑞宝単光章　ー消防功労ー
森澤光雄(もりさわみつお)さん
元町消防団本部副本部長(72歳・向田)

昭和56年4月に大野村消防団に入団以来、令和4年3月に退団するまで41年の長きにわたり在団しました。その間、平成14年4月から副分団長、平成17年4月には分団長を歴任。平成25年4月には町消防団本部副本部長に就任し、豊富な消防経験と優れた指導力・統率力により、消防団運営のため日夜献身的に務め、町の消防防災力の強化に尽力されました。
森澤さんは「身に余る章をいただき感激している。諸先輩や仲間たち、何より家族の理解があったから活動できたと思う。この受章を励みに、さらに地域に貢献して参りたい」と感謝を述べました。

■瑞宝単光章　ー消防功労ー
中里光男(なかさとみつお)さん
元町消防団分団長(76歳・大町)

昭和49年9月に種市町消防団に入団以来、平成28年3月に退団するまで41年7カ月の長きにわたり在団しました。その間、平成25年4月から副分団長、平成27年4月から分団長を歴任。平成23年3月発生の東日本大震災においては、いち早く水門閉鎖に駆け付け、指揮命令系統を確立し、団員への災害活動の指示や的確な避難誘導など、災害活動に大きく貢献されました。
中里さんは「受章できたのは、皆さんからいただいたご支援の賜物であり、感謝したい。これからも家族とともに、地域に寄り添った生活を送っていきたい」と決意を述べました。