【洋野町第6分団が見事優良賞!】
◆岩手県の代表として日頃鍛えた技術を発揮
「第30回全国消防操法大会」は10月12日、宮城県総合運動公園グランディ・21で開催され、岩手県の代表として町消防団第6分団(角浜)が出場し、見事優良賞を獲得しました。
全国消防操法大会は2年に一度開催され、地域防災力の要として活動している各都道府県の消防団の代表が、小型ポンプの部とポンプ車の部に分かれ、日頃鍛え上げた消防操法の技術を競い合う伝統ある大会です。第6分団は昨年の秋から各予選会を勝ち上がり、全国大会への出場権を獲得。念願の全国大会に初出場しました。
各都道府県の代表として出場する消防団や、地元の代表を応援しようと集まった応援団の熱気が会場を包み込む中、小型ポンプの部に出場した第6分団。佐々木謙二(けんじ)指揮者の「一線延長、操作始め」の号令と共に団員らは一斉に操作を開始。一人一人の力が見事に調和し、正確な放水で火点が倒れると会場から拍手や歓声が沸き起こりました。
23消防団が出場した中で優良賞(審査員総合得点92・0、タイム42秒32)に輝き、高度な技術を持った洋野町消防団の名を全国に轟かせました。
佐々木指揮者は「全国制覇の夢は実現出来なかったが、決して届かない夢ではなかった。次に繋がる大きな意味のある大会でした。全てを懸けて取り組んだ訓練を支えてくれた仲間たちに感謝します。最高のチームでした」と充実した表情で語りました。
○小型ポンプの部大会結果
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