ききみみずきんおはなし会

22／44

町民文化会館で11月17日、町内の読書ボランティア・ききみみずきん(木村美奈子(みなこ)代表・会員12人)による「たのしいおはなし会インチ種市」が開かれました。
昨年度の町文化祭大野会場で披露し、好評を得た影絵や人形劇などを種市地域の人にも鑑賞してほしいと、同団体と町立図書館が企画して開催。今回は、メンバーによる歌とダンスに始まり、絵本の読み聞かせや、自作の紙芝居と人形劇などさまざまな演目が披露されたほか、最後の影絵「花さき山」では、色彩豊かな絵画、音と語りで約50人の来場者を魅了しました。
同団体は、「子どもたちに絵本や物語の雰囲気を感じて笑顔になってもらいたい」という思いから平成21年12月に結成。大野図書館を拠点に活動を展開し15年目となります。昨年4月には、子どもの読書活動優秀実践団体として文部科学大臣表彰を受賞しました。
木村代表は「種市地域の学校などにも活動の場を広げ、絵本の素晴らしさ、物語の楽しさを伝えていきたい」と思いを語りました。