町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。
■「HIRONO SURF GAMES」初開催
大技に拍手と歓声沸く
「HIRONO SURF GAMES」は11月3日、種市海浜公園で開催されました。地元有志のサーファーが、企画から運営までを担い行われた初めてのサーフィン大会で、青森市や釜石市など県内外から47人の選手がエントリー。年齢別などの6部門で日頃鍛えた腕前を競いました。
多くのギャラリーが見守る中、ビッグターンやエアーなど大技が繰り出されると、会場から拍手や歓声が沸き起こり、大いに盛り上がりました。各部門の1位は次のとおりです(敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。
■町小中学校音楽発表会
音楽学習の成果を発表
「町小・中学校音楽発表会」(町教育委員会・同実行委員会主催)は11月8日、町民文化会館で開かれました。「野をこえ海をわたれ洋野の子どもたちの歌声」をテーマに、町内10校の児童・生徒が日頃の音楽学習の成果を発表しました。
「翼をください」の全体合唱で発表会がスタートし、各校による合唱や楽器演奏、ミュージカル風の発表など、工夫を凝らしたパフォーマンスが次々に披露され、会場は大きな拍手に包まれました。
■「純和鶏給食」を実施
理解深めて逸品を堪能
町内の小・中学校と高校で10月18日、「純和鶏給食」が実施され、子どもたちが純和鶏の肉を使ったメニューを堪能しました。
材料となる鶏肉はニチレイフレッシュファーム洋野農場で育てられた「純和鶏」。今回はもも肉43キロが提供され、種市地区ではシチュー、大野地区ではすき焼きが振る舞われました。大野小の1、2年生23人は、(株)フレッシュチキン軽米の社員から純和鶏の特色を教わり、地場の逸品に理解を深めながらすき焼きを味わいました。
上野華子(かこ)さん(2年)は「お肉がふわふわで、ご飯が止まらなかった」と笑みを浮かべました。
■ヘルシーレストランを開催
味付け工夫し減塩料理
「ヘルシーレストラン」(町食生活改善推進員協議会主催)は10月30日、大野農村環境改善センターで開かれました。平成20年から始められ今回で15回目。脳卒中予防として、少ない調味料で食材のうまみを引き出す工夫がされています。
今回は8品目のワンプレートが提供され、参加者は減塩料理を味わったあと、体操や健康クイズの催しを楽しみました。
■宿戸小が収穫体験・試食会
宇宙しいたけの味は?
宿戸小(中島和孝(かずたか)校長・児童60人)の6年生12人が10月31日、「宇宙しいたけ収穫体験・試食会」(町しいたけ産業振興協議会主催)を行いました。「東北復興宇宙ミッション2021」の一環で、宇宙を旅してきたシイタケの種菌から育った「宇宙しいたけ」をほだ木から慎重に収穫した児童たち。収穫体験のあとは試食会を行い、「原木乾しいたけのピリ辛揚げ」を頬張りました。
南莉音奈(りおな)さんは「大きくて収穫するのが難しかったけれど、食感が良くておいしかった」と満足げな表情を見せました。
■まだまだハッスルプレー
「第14回シルバースポーツ大会」は10月25日、種市体育館で開催されました。選手たちは、輪投げゲームやボウリング競争などに挑戦し、年齢を感じさせないハッスルプレーで爽やかな汗を流しました。
■海ごみゼロウィーク
「海ごみゼロウィーク」(岩手県産業資源循環協会県北支部主催)は10月28日、種市海浜公園で実施され、参加者たちは、周辺の道路や砂浜などで清掃活動を行いました。
■町商工会青年部が寄付
町商工会青年部(大入崇弘(たかひろ)部長)が10月18日、保育事業の一環で種市こども園にショーケースを寄贈しました。お昼ご飯やおやつを展示して、子どもたちや保護者へのお知らせに使用されます。
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