■種市高・大野高の魅力を発信!
◇#種市高発 非常時の備えを学ぶ
種市高(伊藤俊也(としや)校長・生徒99人)が1月22日、「非常時訓練」を実施しました。自然災害などの非常時に、身の回りにあるもので何ができるかなどを考えることを目的に行われたもので、生徒はそれぞれの教室で簡易トイレ作りや非常食の試食を体験しました。
簡易トイレは、バケツの中にゴミ袋を入れて作成。排泄物に見立てた水に凝固剤を投入して、中身が固まったところでゴミ袋を縛って廃棄するまでを体験しました。
非常食の試食では、市販の非常食とスナック菓子にお湯を注いで作ったマッシュポテトを試食。災害時でも手軽に炭水化物を摂取できることを学びました。
体験を終えた板橋孝敏(たかとし)さん(1年)は「スナック菓子でマッシュポテトを作れるのは知っていたが、作ったのは初めて。おいしくて、非常時には貴重なおかずになると思う」と感想を話し、加藤実乃莉(みのり)さん(2年)は「能登半島地震のニュースでも、トイレなど衛生面が大変だと報じられている。今日の体験で、普段からの準備が大事だと改めて感じた」と非常時への備えの大切さを語りました。
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