■春を先採り~一足早い春の味覚~
「タラノメ」や「ウルイ」が産地直売所などに並び、一足早く、春が近づいていることを感じられるようになりました。この時期に販売されているものは「促成栽培」といって、ビニールハウスを利用して、通常の収穫・出荷時期より早めに収穫・出荷する栽培方法により栽培されたものになります。
■地域特産化に向けた取組み
町では、平成24年5月に「町山菜栽培研究会」(下川原重雄(しげお)会長・会員42名)を設立し「栽培する山菜」に取り組んできました。同研究会は、山菜を地域特産品目として推進していくため、栽培技術の向上などに取り組んでいます。
■山菜PRと販売促進活動
同研究会では、栽培技術の向上と並行して山菜販売促進活動にも取り組んでいます。会員が販売する山菜には研究会共通のシールを貼り、PRツールとして活用しています。また、山菜の地産地消や町内外への消費拡大のため、町内飲食店において、期間限定で山菜料理を提供する「山菜PRキャンペーン」も行っています。実施店には「のぼり旗」を立てていますので、お見かけの際には、「春を先採り」した山菜料理で、一足早い春の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
役場農林課
【電話】77-2113
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