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まちの話題

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岩手県洋野町

町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。

■町内全小学校に届く 夢詰まった大谷グラブ
メジャーリーグで活躍する大谷翔平(しょうへい)選手が全国の小学校に贈ったグラブが町内の学校にも届き、中野小(木内隆友(りゅうすけ)校長・児童72人)では始業式を迎えた1月18日にお披露目されました。
贈られたグラブは、小学生向けの大谷モデルで、小指部分にサインがプリントされた、右利き用二つ、左利き用一つ。木内校長からグラブとメッセージが紹介された後、児童たちはグラブを手に取ったり、キャッチボールをして大谷選手の思いに触れ、夢や希望を膨らませました。坂下歌音(かのん)さん(6年)は「プレゼントは夢みたいでうれしい」と瞳を輝かせました。

■農業振興大会に約130人 地域農業に意識高める
「町農業振興大会」は1月26日、町民文化会館で開催され、町内の農業関係者など約130人が参加しました。
講演では、農業・食品産業技術総合研究機構の堂山宗一郎(そういちろう)主任研究員が、イノシシやシカなどの鳥獣被害防止対策について最新の研究成果をもとに説明しました。また、新岩手農業協同組合の谷地早人(はやと)さんが野菜生産の取組について事例を紹介しました。そのほか、町内の10団体から看板商品や新商品が振る舞われ、来場者は地域農業の発展への意識を高めました。

■三本木さんがチャリティーコンサート 美しい歌声で観衆魅了
本町在住で歌手の三本木智子(ともこ)さんが1月21日、町民文化会館でデビュー5周年と新曲発表を記念した「新春チャリティーメモリアルコンサート」を開催しました。
三本木さんは、新曲「紅葉恋路(もみじれんろ)」などを披露。ヒット曲「氷雨」で有名な佳山明生(あきお)さんも登場し、デュエット曲を披露しました。ステージには、地元の芸能団体などが出演し会場を盛り上げ、来場した約600人の観衆は、三本木さんの美しい歌声と華やかなステージに魅了されました。
なお、コンサートの収益金の一部は、町社会福祉協議会に寄付されました。

■青少年交流事業 金武町との絆を深める
「沖縄県金武町交流団歓迎交流会」(町青少年交流事業実行委員会主催)は2月9日、グリーンヒルおおので開かれ、金武町と町の交流団員や関係者約70人が出席しました。
コロナ禍により4年ぶりに交流を再開。昨年7月の金武町訪問以来、久しぶりに再会した子どもたちは、食事を共にしながら、伝統芸能を披露するなど、両町の絆を深めました。

■大野地域安全推進大会 安全な地域づくり誓う
「町大野地域安全推進大会」(町・同協議会共催)は2月9日、大野農村環境改善センターで開かれ、大野地区の児童・生徒や関係者約80人が出席しました。
意見・体験発表では、大野こども園の園児によるかわいらしい交通安全の呼び掛けに始まり、三本木美結(みゆ)さん(大野小6年)、北村康成(こうせい)さん(大野中2年)、細越以真(いしん)さん(大野高3年)の3人が、学校での取り組みなどを発表しました。最後には、参加者で大会スローガンを確認。地域の安全を固く誓いました。

■今期の東西横綱決まる
洋野町漁業協同組合(吹切信夫(のぶお)組合長)と同漁協宿戸漁業実行部会(吹切繁(しげる)部会長)が1月18日、宿戸農漁村センターで「採鮑技能大会」を開きました。
大会では、今シーズンのアワビ漁獲量上位者を表彰。最高位である東の横綱には3年連続で吹切秋則(あきのり)さんが、西の横綱には馬場広隆(ひろたか)さんが輝きました。
東横綱を通算8回獲得した吹切さんは「資源量は減っているが、昨年より漁の回数が多く、たくさん採ることができた。通算10回目を目指して頑張りたい」と意気込みを話しました。

■福祉の充実に寄付金贈呈
東北ヒート化学(株)(八戸市・安藤孝樹(たかき)代表取締役)が1月30日、町に寄付金を贈りました。
種市庁舎を訪れた安藤代表は、岡本正善町長に目録を手渡し「寄付金は、町の社会福祉に役立ててほしい。今後も継続して支援していきたい」と思いを話し、岡本町長は「ご厚意に感謝します。寄付金は、社会福祉の充実のため活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。

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