地域おこし協力隊員活動報告 No.89

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■古紙を再生し新たな郷土玩具を!
皆さんお久しぶりです。ローカルデザインプロジェクト推進員として活動している川崎優大(ゆうだい)です。昨年ご紹介した「ふもとのさともの」の『酪-Raku』という木工食器の開発に携わってから、活動の軸をプロダクトデザインに定め、町内の資源を活用したプロダクトの可能性を模索してきました。
現在は、町内で行われたイベントのチラシなど、町で生まれた古紙をすき返して再生紙を作り、その紙を使用したプロダクト作りを進めています。単純に印刷する媒体として使用するほかにも、町内に残る昔話をモチーフにした張り子を制作しており、今後は町の新たな郷土玩具として販売していきたいと思っています。
他にも、町の特産品である木炭を使用したプロダクトの開発などを進めており、今年度中には、良い形で皆さんにお披露目、ご報告できるよう準備を進めてまいります。
ちなみに「ふもとのさともの」の『酪-Raku』ですが、キナリノモールや東北スタンダードマーケットのオンラインショップで販売しています。ぜひ、自分用や贈り物などにご検討いただけますと幸いです。
(町地域おこし協力隊・ローカルデザインプロジェクト推進員　川崎優大(ゆうだい))