栄誉の表彰

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各分野での功績が認められ表彰を受けた皆さんや、各種大会などで入賞した皆さんを紹介します

■乾しいたけ品評会を開催　主産地の力を示す
「第19回町乾しいたけ品評会」(町主催)審査会は5月28日、種市庁舎で行われ、乾しいたけの品質を競いました。
今年は5銘柄53点の出品があり、50点が入賞。5月31日に行われた表彰式で、岡本正善町長は「農業を取り巻く環境は一層厳しくなってきており、今年は2月の大雪や5月の高温もあったなかで出品いただき、皆さまの熱意と努力に深く感謝します」と生産者をねぎらいました。
6月17日に盛岡で行われた「第53回県乾しいたけ品評会」には、県内市町村から5銘柄103点が出品。かさの形状や品揃いなどが審査され、こうこの部で毛糠敏昭(としあき)さん(小子内)、こうしんの部で上小路鉄也(てつや)さん(中野南区)が最優秀賞に輝きました。このほか、7点が優秀賞、5点が優良賞を受賞するなど、県内有数の産地としての実力を示しました。本町からの出品作品は42点あり、29点の作品が静岡県で開催される「第71回全国乾椎茸品評会」に出品されます。
町乾しいたけ品評会の審査結果は次のとおりです(敬称略、努力賞を除く)。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■令和6年度市町村要望　重点課題14項目を要望
令和6年度の市町村要望は6月19日、久慈地区合同庁舎で行われました。町の重点課題の解決に向け、岡本正善町長や町関係者が、達増拓也県知事に14項目を要望しました。町が要望した項目は次のとおりです。
(1)水産資源対策
(2)放流用種苗購入経費の継続的な支援
(3)農業経営に対する支援
(4)久慈地域における獣医療提供体制の確保
(5)地域公共交通の維持確保対策
(6)県立種市高等学校並びに大野高等学校における教育環境の充実
(7)企業誘致の推進と人材確保への支援
(8)三陸沿岸道路のハーフインターチェンジのフル化整備
(9)水田活用の直接支払交付金の見直し
(10)社会資本整備総合交付金の確保
(11)道路施設の定期点検等に係る財政支援
(12)幹線道路の整備促進
(13)二級河川の整備
(14)「久慈地区斎場」までのアクセス道路整備

■人権擁護委員表彰　村田さん、掛端さんが表彰
「二戸人権擁護委員協議会総会」は5月17日、二戸市シビックセンターで開かれ、本町の人権擁護委員を務める掛端陽子(ようこ)さん(大野中区)と村田修(しゅう)さん(芦の口)がそれぞれ仙台法務局長表彰、全国人権擁護委員連合会長表彰を受彰しました。
掛端さんは「微力ながらも、これまで活動してきたことを評価していただき、うれしく思う。今後も子どもたちの人権啓発活動に取り組んでいきたい」と決意を新たにしました。