町消防団(大入一弘(かずひろ)団長)の特別点検は6月9日、種市中学校を主会場に行われました。消防団員と婦人消防協力隊員、幼少年消防クラブ員など総勢510人が参加。統率のとれた訓練を展開し、地域の防災意識の高揚を図りました。
功績のあった分団や団員などを表彰後(本紙次ページ参照)、統監の岡本正善町長による観閲が行われました。各種点検や訓練では、団員と隊員が日頃の訓練の成果を披露。みどりが丘保育園幼年消防クラブのかわいらしい演技に、会場から温かい拍手が贈られました。種市地区中心街では、沿道で多くの町民が見守る中、団員、隊員と40台の消防車両、幼年・少年消防クラブ員が分列行進を披露。県栽培漁業センター付近では、タンク車4台、ポンプ車9台、小型ポンプ23台の計36台による一斉放水訓練が行われました。
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