■種市高・大野高の魅力を発信!
#大野高発
秋の収穫を期待して
大野高(千葉美春(みはる)校長・生徒50人)の全校生徒が6月25日、久慈平岳中腹でマツタケが育つための里山整備を行いました。地元の自然を守り、地域貢献につなげることを目的に行われる行事で、平成17年から続く同校の伝統行事です。
現地で教員が、風通しが良く乾燥していることや、日差しが地面まで届くことなど、マツタケの生育に必要な条件や環境について説明。腐葉土や落ち葉などを取り除くようアドバイスしました。
生徒たちは、熊手やスコップを手に取り、勢いよく作業場所へ移動。急な斜面での作業に苦戦しながらも、マツタケが生育しやすいアカマツ周辺の環境整備に汗を流しました。
田高陽和(ひより)さん(3年)は「昨年、一昨年とも自分の手で収穫できなかった。今年こそは、たくさんマツタケを収穫して、みんなでマツタケご飯を食べたい」と秋の収穫に期待を込めました。
9月には収穫祭を行い、秋の味覚を楽しむ予定です。
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