まちの図書館通信

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■今月のおすすめ本
地域おこし協力隊　宮城好郎(よしろう)さん

○異彩を、放て。
松田文登・松田崇弥　著(新潮社)
「福祉×アート」で、福祉業界にイノベーションを起こしている「ヘラルボニー」という会社の取り組みや思いを記した本です。同社が扱うアートとは、「福祉だから買ってあげる」商品ではなく、デザインやビジネスで勝負できる質を持つ商品であり、哲学です。読み進めていくうちに「こういう未来をつくりたい」という同社のミッションが伝わり、読者も腹落ちしてしまいます。
大野高校出身の若き2人の起業家の挑戦は、新しい福祉新しい生き方とは何かを思慮しています。特に中学生や高校生の皆さんに読んでほしいです。

■図書館からのおしらせ
○9月の企画展
・『子育てに関する本展』
種市図書館　9/1〜9/30
・『実は知らない「お金」の本展』
大野図書館　9/1〜9/30

○9月

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