慶応年間から約150年続く伝統の祭典「鳴雷神社例大祭」が、8月17日から19日の3日間、大野地区中心街で行われました。
例大祭では、神事を執り行い、本殿前で丸屋太神楽(まるやだいかぐら)などを奉納。神輿渡御(みこしとぎょ)行列では、神社関係者を先頭におおの駒踊りなどの郷土芸能や林郷ソーランなどが中心街を練り歩き、沿道を埋めた観衆を楽しませました。
祭りの華である2台の山車のテーマは、上組新興団が「百花繚乱」、下組旭光団が「福徳恵比寿大鯛釣り」。19日夜、上組、下組の両団が大野ふるさと物産館前に山車を並べ、祭りを締めくくる「別れ太鼓」を競演。暗闇に山車が浮かび上がる会場で、祭りの盛り上がりは最高潮に達しました。
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