ひろの食育通信 –No.58–

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■洋野の味じまん給食
町では、毎年7月に特産品であるウニを使用した「洋野の味じまん給食」を実施しています。今年度は7月3日に、中野小学校6年生のクラスで、会食会を行いました。
この日の献立は、町内産のウニを使用した「いちご煮風スープ」、町内産のホウレン草を使用した「ホウレン草のごま和え」でした。担当者からウニの説明もあり、子どもたちは洋野のウニを味わいながら、知識も深めました。
給食では他にも、各関係団体から食材を提供していただき、町内産のさまざまな食材や、県産の牛肉などを使用した献立も実施しています。これからも地域のおいしい食材を子どもたちに提供していきたいと思います。

■各小中学校への食育指導
種市学校給食センターでは、小・中学校に栄養教諭が訪問し、食に関する指導を行っています。例えば小学6年生は、「バランスよく食べよう」をテーマに、給食のリクエスト献立を立てる学習をします。授業後の感想では、「献立を考えるのが大変で、毎日考えているのはすごいと思った」「一緒に買い物に行って献立を考える手伝いをしたい」など、毎日献立を考え、給食を作ってくれることへの感謝を書いていた児童がたくさん見られました。
学校給食も含め毎日の食事は、食材を作る人、育てる人、調理する人など、たくさんの人の力で作られています。給食でも、おうちでも、感謝しておいしく食べていただきたいですね。

農林課
【電話】77-2113