地域の安全の、第一線に Fire Brigade消防団員募集

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■消防団とは
消防団は、消防署と同じく、法律に基づいて市町村に設けられている消防機関で、火災はもちろん、水害などの各種災害へ対応しています。
消防団員は、普段は自分の仕事に就きながら、火災はもちろんのこと、地震や風水害時にも活動します。
災害がない平常時には、さまざまな災害に対応するために日々訓練しながら、火災の予防や住民に対する啓発など幅広く活躍しており、地域の消防防災のリーダーとして重要な役割を果たしています。
市消防団は、本部、ラッパ隊と11の分団で組織され、295人(令和5年12月現在)が在籍しています。

■消防団員の使命
消防団員とは「自らの地域は自らで守る」という精神に基づき、普段は様々な仕事に就いている地域住民が、災害発生時に非常勤特別職の地方公務員として災害に対応する組織です。

消防団は東日本大震災をはじめ、昨今の記録的集中豪雨や台風災害などでも、住民の避難誘導や救助活動などに献身的に従事しており、その活動は高く評価されるとともに、地域の必要不可欠な存在となっています。

■出動報酬
消防団員として活動した際は、一日当たり3500円の出動報酬が個人に支払われます。

■年額報酬
消防団員として活動した報酬として、年額36500円(階級/団員)が個人に支払われます。

■福利厚生など
消防活動で使用する被服は市から貸与されます。
また、消防団員等福祉共済、公務災害補償にも加入しており、ケガなどの事象に対しても一定の補償を受けることができます。

■消防団の主な活動
(1)火災出動・風水害等災害出動
(2)防火広報活動
(3)消防行事・消防訓練への参加
(4)地域の防災訓練指導
(5)機械器具点検、水利点検など

■消防団員の要件
(1)市内に在住、勤務又は通学していること。
(2)18歳以上で心身ともに健やかであること。大学生の入団も大歓迎です。

■消防団員の声・市消防団では、現在26名の女性が活躍しています。家庭の時間も大切に、同じく子育てをしている仲間と和気あいあい活動しています。意外と楽しいです。消防団をきっかけとしたつながり、コミュニティの輪も広がることで大切にしたい仲間・時間が増えました。
・仕事と家庭の他にも自慢できる活動を見つけました。大人の部活動だと思っています。仕事との両立が難しい時もありますが、周りの仲間にも理解してもらい、出られるときには全力で取り組んでいます。
・感謝されると嬉しいし、少しでも早く駆けつけて、被害を最小限に食い止めたいと思っています。涙を流させたくないし、それができると思っています。

問い合わせ：消防団の活動や報酬についてなど、防災防犯課【電話】656・6507へ気軽に問い合わせください。