■伝統受け継ぎ未来へ 篠木小150周年記念式典
篠木小学校の創立150周年記念式典が11月11日、同校体育館で開催されました。篠木小学校は1873年(明治6年)に開校した、市内で最も歴史ある学校です。
開会前には周辺自治会やスクールガード、PTAらによるお祝いメッセージや、6年生が作成した篠木小の歴史をIX振り返るスライドショーの上映もあり、参加した全校児童や来賓、関係者らはこれまでの学校の歩みを一緒に振り返りました。
また、式典の中では、同校の歴代の校長や学校功労団体などに感謝状が贈呈された他、喜びのことばとして、全校児童がこれまでの感謝と今後の抱負を元気に発表しました。
市村康之(いちむらやすゆき)校長は「新しいことや苦しいことにも前向きに挑戦する篠木の子どもたちはすばらしい。その姿勢は家庭や地域からのたくさんの愛情のおかげ。歴史と伝統、たくさんの愛情に包まれているところが篠木小の良さである」と話しました。
児童会長の奈良月日(ならつきひ)さんは児童を代表して「150年の伝統を受け継ぎ、より良い篠木小になるよう努力していく。160年、170年と伝統をつないでいき、いつまでも誇れる学校にしていきたい」と決意を述べました。
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