病気の予防、早期発見、早期治療に努めましょう

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国民健康保険(国保)は病気やけがに備え、加入者の皆さんが納めた国民健康保険税(国保税)や県支出金などで運営し、病院などにかかる際の医療費の一部を負担する制度です。

■1人当たりの医療費の推移(単位/円)

近年では、医療技術の発展や、国保加入者の高年齢化などにより、加入者1人当たりの医療費が年々高くなっています。
一人一人が医療費を節約することで、将来的な国保税の増加を抑えることにもつながります。

■市の現状
令和4年度の1人当たりの医療費は、県の平均が41万2255円に対し、滝沢市は40万5944円と約6千円低くなっています。
また令和3年度からの伸び率でみると、県平均は約1・4%増、本市では約0・6%増と本市の伸び率が県平均を0・8ポイント下回っています。

■医療費の増加を抑えましょう
日頃から健康について一人一人が意識し、次のようなことに取り組むことで、大切な医療費を適正に使えるようにしましょう。
・市の健診事業(特定健診、若年者健診)を利用し、病気の予防、早期発見、早期治療に取り組みましょう。
・同じ病気で複数の医療機関にかかることは、医療費の増加だけでなく体にも負担を与えるため避けましょう。
・生活習慣病の悪化はさまざまな合併症を引き起こし、医療費の増加につながります。食事や運動習慣を見直し、できることから予防を心掛けましょう。

問い合わせ：保険年金課
【電話】656・6528