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自治体の皆さまへ

健康だより(1)

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岩手県滝沢市

■元気なうちから、フレイル予防をしましょう
「フレイル」とは、加齢に伴い心身の機能が低下した「虚弱」を意味する言葉で、健康と要介護の中間点にあります。
フレイルは高齢者に限ったことではありません。40~50代になると、筋肉が減っていく速度が加速します。年齢のせいにして何の対処もせずにいると、気付かないうちにフレイルが進行してしまいます。
しかし、早期に対処することで健康な状態へ戻ることができます。

▽最近、こんな変化ありませんか?フレイルチェック
☐6か月間で体重が2~3kg減少した
☐以前より疲れやすくなった
☐外出しなくなった、人と交流が減った
☐ペットボトルのふたを開けにくくなった
☐横断歩道を青信号の間に渡りきるのが難しくなった

▽フレイル予防のために
フレイル予防・改善のために大切なことは「運動」「栄養(食事、口腔機能)」「社会参加(つながる)」の3つです。
運動:体力や筋力を減らさないために、適度に体を動かしましょう。
栄養:1日3食バランスの良い食事を取ることが大切です。特にも体をつくるたんぱく質は欠かせません。肉・魚・卵・大豆・乳製品などを積極的に取りましょう。「かみにくくなった」「むせやすい」などの気付きも大切です。毎日の歯みがきの他に、定期的に歯科健診を受けましょう。
社会参加:近隣とのあいさつや声掛けの機会を増やしたり、趣味活動の範囲を広げたり、自分に合った交流の場を探してみましょう。
この3つが整えば、元気で自立した生活を送ることができます。

市ではこの3つを取り入れるための教室(介護予防事業)を実施しています。ぜひ参加してください。

(1)住んでいる地域で
いきいきサロンでは、年に数回介護予防教室を開催しています。血圧測定や健康に関する講話、脳トレなどを実施しています。広報たきざわお知らせ版のカレンダーに各地域の介護予防教室の日程を掲載しています。

(2)運動習慣の定着や低栄養の改善に
市では全12回の「トレーニングマシンを使った運動教室(運動機能向上教室)」を開催しています。教室の中では、健康や栄養に関する講話も行っています。開催日程は広報たきざわに掲載します。

問い合わせ:市地域包括支援センター
【電話】656・6523

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