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自治体の皆さまへ

「投票立会人(とうひょうりっかいにん)」を募集しています

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岩手県滝沢市

皆さんは「投票立会人」を知っていますか。市選挙管理委員会では、市民の皆さんに選挙や政治を身近に感じ、関心を持ってもらうため「投票立会人」を募集しています。
本号では、その仕事内容について紹介します。

■投票立会人とは

■選挙の裏側を支えるサポート役
投票立会人は、選挙が公平・公正に行われるために大変重要な存在です。選挙や社会に関心を持つきっかけになるだけでなく、選挙の仕組みを知り、その運営をサポートするという普段はできない経験をすることができます。

■投票立会人経験者へインタビュー
お話を聞いたのは長谷川芽澄(はせがわめいと)さん
大学生。昨年の県知事選で投票立会人に従事。

Q.応募のきっかけは?
A.昨年度、市役所で学生アルバイトをしていて、選挙管理委員会事務局の方から声を掛けていただきました。

Q.従事してみての感想は?
A長時間の従事でしたが、交代で休憩も取らせてもらえて、お弁当も出たので思っていたよりは大変に感じませんでした。自分が投票権を得てから投票に行ったのは1、2回。選挙にこんな裏方の仕事もあるんだなと、従事して初めて知りました。投票立会人に応募しなければ知らなかった細かい仕事が沢山ありました。

Q.従事する前後で選挙や政治に対する感じ方に変化は?
A.
実際に投票を見届けたということもあり、気になって結果をテレビで見ました。
最近の東京都知事選も、気になってメディアなどを見たりしました。テレビで言われていることと、XなどのSNSで流れていることで、内容に違いがあるなあと思いながら見ていました。

Q.従事したことを話題にした?
A.友人には「こういうのをやったよ」という話はしました。友人たちは投票立会人という仕事があることや、学生が従事できるということをそもそも知りませんでした。「そんな仕事があるんだ」と気になっていた様子でした。

Q.学生など、投票立会人に従事したことのない人にメッセージを!
A.
選挙権を得たばかりの学生でも応募できることを知らない人も多いのでは。報酬もいただけますし、こういう言い方で正しいかは分からないですが、アルバイト感覚で気軽に応募できます。そして、選挙の運営に直接関わる機会はなかなかないので、とても貴重な経験になると思います。
また、市が公式に募集しているので、安心して応募・従事することができます。ぜひ、投票立会人を通して選挙や政治に触れてみませんか。

■関心を持ってもらうため
市選挙管理委員会では、投票率の現状を踏まえ、若年層の政治や選挙への関心を高める取り組みを行っています。その一環として、5月23・30日には、総務省主権者教育アドバイザーである白鴎(はくおう)大学の市島宗典(いちしまむねのり)教授を講師とし、盛岡北高等学校で選挙啓発授業を実施しました。3年生160人が主権者としての役割や、候補者の公約の評価手法について学びました。
このように、市内の学校などで、選挙の仕組みや大切さを伝える啓発授業を行っています。

▽年齢が低くなるにつれ投票率が低い傾向

選挙は私たち一人一人の声を反映し、より良い地域をつくっていくために大切なものです。投票立会人への従事は、選挙を身近に感じることのできる絶好の機会ですので、皆さんの応募を待っています。

問い合わせ:選挙管理委員会事務局
【電話】656・6560

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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