■謹賀新年
滝沢市長 武田哲(たけださとる)
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、日頃より市政にお寄せいただいておりますご支援とご協力に対し、心から感謝を申し上げます。
昨年は、本市にとって新しい挑戦の年でありました。
「やさしさに包まれた滝沢」の実現を目指す、第2次滝沢市総合計画に基づくまちづくりが4月から始まり「つながる」「こどもまんなか」「いきいき」「まなぶ」「はたらく」という、5つの視点に基づいた行政運営を進めてまいりました。
具体的には、重点事業として、つながりが感じられるまちづくりや、企業集積の取り組み、また、子ども達を産み、育てやすい環境づくりや、教育施設の整備など、市の将来を担う世代が、安心して暮らすことができる取り組みを進めると共に、高齢者の皆様や障がいをお持ちの方々が安心して暮らせる社会を目指し、福祉サービスの充実や、地域コミュニティの強化にも努めてまいりました。
また、11月には市ホームページをリニューアルしました。スマートフォンやタブレット端末などの各種媒体での閲覧がしやすくなり、誰もが支障なく利用できるアクセシビリティを実現し、利用する皆様が求める情報にたどり着きやすいホームページとなりました。
令和7年も昨年に引き続き、各種取り組みを加速させる重要な年になることから、新たな価値を創造し、市民の皆様に市が変わったと感じていただけるよう、市政運営に取り組んでまいります。
市役所周辺の中心拠点商業地区整備は、現在造成工事が進められており、市の賑わいの拠点となるべく、令和7年度中のオープンに向けて、市も協力しながら進めているところであります。
また、本市においても人口減少が傾向として表れております。進学、就職、結婚、出産、子育て、子どもの独立など人生の節目やライフステージで「選択され、住んでもらえる・住み続けられる」自治体を目指し、ICT関連企業の集積拠点の整備に取り組んでおり、雇用機会の創出や活力ある地域を将来に引き継ぐための基盤づくりを進めてまいります。
総合計画の推進には、市民の皆様の「地域をよりよくしたい」という気持ち、そして、主体的な活動が重要であります。「やさしさに包まれた滝沢」を実現するため、皆様のご支援とご協力を賜りながら、市の発展と市民の皆さまの幸福のために全力で取り組んでまいりたいと考えております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、健やかで希望に満ちた1年となりますことを心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。
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