■ごみ総排出量は減少傾向も目標には届かず
皆さんは、市のごみ総排出量を知っていますか。令和5年度のごみ総排出量は約1万6199トンで、令和4年度と比較すると、約682トンの減少となりました。
ごみ総排出量は、皆さんの協力により年々減少してきています。しかし、市が策定している「市ごみ減量化行動計画」の1人1日当たり家庭系ごみ排出量の令和5年度目標値481gに対し、実績は498gと、17g多い結果となっています。
そのため市では、更なるごみ削減のため、次の4つの取り組みを推進します。
(1)生ごみの減量
・食材の「使いきり」を意識
・生ごみの水切りをしっかりする
(2)可燃ごみの再資源化
・使用済み小型家電回収ボックスの活用
・資源回収ボックスの活用・集団資源回収の取り組み促進
・容器包装廃棄物(食品トレイやペットボトルなど)の店頭(市内食品スーパー)回収の取り組み周知
(3)4R運動
・必要のないものは買わない、使わない、もらわない
(4)ストックヤードの活用促進
・リサイクル活動の推進
■資源回収ボックスを設置
再資源化に向け2種類の回収ボックスを設置しています。
▽小型家電回収ボックス
対象:「令和6年度ごみ収集カレンダー」のごみ分別一覧表から
設置場所:市役所本庁舎1階の正面玄関横、ビッグルーフ滝沢の総合案内横。
▽資源回収ボックス
対象:雑がみ、段ボール、新聞、雑誌。
設置場所:市役所防災庁舎入口に向かって右手側。
ひもで縛る場合は、紙ひもを使用し、汚れのひどいものは再資源化できないため、ごみとして捨ててください。
ごみの減量化と再資源化は、ごみを燃やす際に発生する二酸化炭素排出量を削減することができ、地球温暖化の対策にもつながります。
限りある資源を大切にするため、皆さんの協力をお願いします。
問い合わせ:環境課
【電話】656-6510
<この記事についてアンケートにご協力ください。>