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エコライフのすすめ vol.2 ~明日からできるゼロカーボンアクション~

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岩手県盛岡市 クリエイティブ・コモンズ

市は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指し「気候変動対策実行計画~もりおかゼロカーボン2050~」を策定しました。盛岡の環境を守るため、一人一人が取り組めることを全3回で紹介します。今回は「地産地消」についてお知らせします。

■Let’sゼロカーボンアクション!(2)
「食欲の秋は地産地消で!」
食糧輸入の多い日本は、輸送に必要なエネルギーや排出される二酸化炭素(CO2)量が大きい傾向にあります。地元産の食材を選ぶことは、排出されるCO2を削減するだけでなく、地元の生産者の応援にもつながります。

▼食材の輸送距離とCO2量の例
▽しょうゆ(1リットル)
[アメリカ産大豆]
距離:約1万1700キロメートル
CO2量:約51.3グラム
[岩手県産大豆]
距離:100キロメートル未満
CO2量:約1.2グラム〔約98%減少!〕

▽牛肉(100グラム)
[オーストラリア産]
距離:約1万300キロメートル
CO2量:約50グラム
[岩手県産]
距離:100キロメートル未満
CO2量:約1.7グラム〔約97%減少!〕

参考:環境省「エコジン2011年9月号」

▼旬の食材を選んでもっとエコに!
露地の畑などで栽培される旬の野菜や果物を食べることは、ハウス栽培に必要なエネルギーを減らし、CO2の削減につながります。また、旬の食材はおいしく、栄養価が高いといわれています。食欲の秋は、地元のおいしい食材を大いに堪能しましょう!

参考:環境省ホームページ「ゼロカーボンアクション30」

■食材以外も!地産地消の輪を広げましょう
市は、食材以外の地産地消も進めています。例えば、木材は市産のものを積極的に利用したり、クリーンセンターの焼却熱で発電した電気を市の施設で利用したりしています。地産地消の輪を広げることで、地球温暖化対策だけではなく、地域経済の活性化も両立する社会を目指しています。

問合せ:環境企画課
【電話】626-3754

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