市は、6月と10月を「もりおか食育月間」、毎月19日を「食育の日」としています。食育とは、健全な食生活を実践できる力を育むこと。秋の地元食材が豊富なこの機会に食育について考え、できることから取り組んでみませんか。
■食育推進のための3つの視点
市は、「食育で進めるもりおかの豊かな暮らしと健康づくり」を基本理念として食育に取り組んでいます。市民の皆さん一人一人が生涯にわたり、心も体も生き生きと健やかに暮らしていくために、市と学校、地域、生産者、食育関係者などが共に連携しながら、「健康」「教育」「食の循環」の3つの視点により食育を推進します。
▽健康
~健康寿命の延伸につなげる食育の推進~
・毎日プラス一皿の野菜を食べましょう。
・早寝・早起き・朝ごはんなどの基本的な生活習慣を身に付けましょう。
・健康や栄養などに関するイベントに参加しましょう。
▽教育
~望ましい食習慣の定着に向けた食育の推進~
・家族で一緒に楽しく食事をする機会を増やしましょう。
・歯磨きをする習慣を身に付けましょう。
・野菜づくりや料理を体験し、農業や食について学びましょう。
▽食の循環
~持続可能な食を支える食育の推進~
・地域の食材を使用し、行事食や伝統食を取り入れましょう。
・産地直売所を利用しましょう。
・食品ロスを減らす取り組みをしましょう。
市の食育の取り組みなどについて詳しくは、「盛岡市食育推進計画」に掲載しています。
問合せ:健康増進課
【電話】603-8305
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