新型コロナウイルス感染症が5類感染症になって変わること

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新型コロナウイルス感染症は5月8日から感染症法上の位置付けが5類感染症になりました。主な変更点などについてお知らせします。
※4月28日現在の情報です

変わること(1)患者の行動制限がなくなります
陽性者へ保健所から外出自粛を求めることはありません。ただし、感染拡大防止のため発症日を0日として、5日間は外出を控えることを推奨します。
(例)
・0日→5日(発症日5/15→5/20)…外出を控えることを推奨
・5日→10日(5/20→5/25)…周りの人への配慮を
※5日目に症状がある場合は、症状が軽快して24時間程度が経過するまで外出を控えることを推奨します
※10日間が経過するまではマスクを着用したり、重症化リスクの高い人との接触は控えるなど、周りの人にうつさないよう配慮しましょう

変わること➁濃厚接触者の取り扱い
保健所が「濃厚接触者」として特定することはなくなります。また、外出自粛を求めることもありません。

変わること➂医療費に自己負担が生じます
入院や外来診療、検査などにかかる費用は、原則通常の保険診療における自己負担額となります。

○発症2日前から発症後7～10日間は、感染性のウイルスを排出しているといわれており、特に、発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いです。
5類感染症へ変更になっても、新型コロナウイルス感染症がなくなるわけではありません。今後、感染対策は個人や事業者の判断に委ねられるのが基本となりますが、重症化リスクが高い人を守るため、感染対策を継続することが大切です。

■今後の感染対策はどうすればいい?
・自宅療養、医療機関受診
発熱などの症状がある場合は、無理せず自宅で療養するか、医療機関を受診しましょう。
・場面に応じたマスク着用、咳エチケット
医療機関受診時や混雑した場所ではマスク着用が効果的です。
・3密の回避
特に不特定多数の人が集まる所では、換気や人との間隔を空ける、すいた時間帯の利用などで感染リスクを下げられます。
・手洗い習慣
食事前やトイレの後、家に帰った時などにはまずせっけん(液体)で手を洗いましょう。
・適度な運動や食事
健康状態に合わせた運動や食事など、適切な生活習慣を知り、日々の生活に取り入れましょう。
◎自分や身近な人を感染症から守るために、基本的な感染対策は引き続き有効です。

問合せ：企画総務課
【電話】603-8301