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全国的に流行している性感染症「梅毒」は、症状が出る・出ないを繰り返すことも多く、気付かないうちに症状が進行したり、誰かにうつしたりすることもあります。自分やパートナーを守るため、正しい知識を得ましょう。
■梅毒とは何か
主に性的接触(口腔(こうくう)性交や肛門性交などを含む)で口や性器などの粘膜や皮膚の傷口から感染し、治っても再び感染することがあります。
■感染するとどうなるか
3週間程度の潜伏期間の後、性器や口の中にしこりができたり、3カ月後には発疹が広がったりすることがあります。治療せずに放置すると、複数の臓器が病変し死に至ることも。
妊婦が感染すると、胎児にも感染し、死産や早産などが起こることもあります。
■全国の感染状況
令和4年は全国・岩手県ともに過去最高の感染者数となり、今年も昨年を上回るペースで感染者が増えています。
性別では女性より男性が多く、年代では男性が20代~40代、女性が20代と比較的若年層で流行しています。
■ここがポイント!
(1)皮膚や粘膜に異常がある場合は、早めに医療機関(皮膚科や性病科など)を受診する
(2)性行為時はコンドームを正しく着用する
(3)不特定多数との性行為は避ける
■保健所で検査ができます!
保健所では性感染症(梅毒・性器クラミジア・淋菌(りんきん))とHIVを無料・匿名で検査できます。無症状でも受検できるので、心配・不安なことがある場合は迷わず検査しましょう。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
広報ID:1042152・1042284
問合せ:指導予防課
【電話】603-8244
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