■令和5年度市民アンケート調査 皆さんの意見を市政に反映させるために
市は、市政への市民参画や協働によるまちづくりのため、市民アンケート調査を毎年実施しています。昨年8月に行った調査の主な結果をお知らせします。4テーマ全30問の調査結果は、市役所本庁舎6階の広聴広報課や各支所、各図書館などで閲覧できるほか、市ホームページにも掲載しています。
広報ID:1046814
▽調査概要
市内在住の18歳以上の人の中から3000人を無作為で選び、アンケート調査票を送付。43.0パーセントに当たる1289人からの回答がありました。回答者の性別と年代別の比率は、下記のとおりです。
※端数処理や複数回答の設問があるため、それぞれの割合の総計が100にならない場合があります
※複数回答を求める設問における数値は、回答者数を100とした場合の割合です。したがって、合計は100を超えることがあります
[性別]
男性:44.5%
女性:55.5%
[年代]
10代:1.5%
20代:7.2%
30代:9.0%
40代:14.2%
50代:19.0%
60代:19.3%
70代以上:29.8%
▼[食環境づくり]外食や中食の利用について
▽外食や中食※をどのくらい利用していますか
※中食:弁当など調理済みの料理を購入して家や職場で食べる食事のこと
[外食]
週に1回未満:49.0%
週に1回:15.1%
週に2~3回:10.2%
週に4~6回:3.1%
毎日1回:0.9%
毎日2回以上:0.4%
全く利用しない:19.1%
無回答:2.3%
[中食]
週に1回未満:39.1%
週に1回:15.3%
週に2~3回:19.6%
週に4~6回:5.2%
毎日1回:1.5%
毎日2回以上:1.1%
全く利用しない:15.5%
無回答:2.7%
▽どのような理由で外食や中食を利用しますか(複数回答)
[外食]
1位:食べたいメニューがある…66.3%
2位:会合やイベント…24.7%
3位:お店の雰囲気が好き…22.3%
4位:調理する時間がない…20.1%
5位:調理後の片付けが面倒…17.1%
6位:その他…12.8%
7位:自分で食事を作るよりも安い…5.4%
8位:食材が無駄にならない…5.3%
9位:栄養バランスに配慮できる…3.8%
[中食]
1位:食べたいメニューがある…42.4%
2位:調理する時間がない…39.0%
3位:普段自分が作れないものを食べられる…35.4%
4位:外食よりも安い…20.2%
5位:調理後の片付けが面倒…17.5%
6位:自分で食事を作るよりも安い…9.1%
7位:食材が無駄にならない…8.5%
8位:その他…8.1%
9位:栄養バランスに配慮できる…5.1%
◇担当課から
外食も中食も「食べたいメニューがある」の割合が最も高い一方で、「栄養バランスに配慮できる」の割合は低い結果となりました。健康づくりのためには、利用者が栄養バランスに配慮した食事を自然に取ることができるよう、飲食店などと協力し進めていくことも有効と考えます。
担当:健康増進課
【電話】603-8305
▼[地場産食材の消費拡大]盛岡の食と農について
▽盛岡産農畜産物を家族・友人・知人にお薦めしますか
強くお薦めしたい:9.1%
お薦めしたい:50.7%
お薦めするか検討する:26.9%
お薦めしない:9.3%
無回答:4.0%
▽食・農業についてどのようなことに興味関心がありますか(複数回答)
1位:家庭菜園…36.2%
2位:食に関するイベント参加…26.9%
3位:興味関心はない…25.8%
4位:料理教室…22.2%
5位:農業体験・収穫体験…19.9%
6位:食育プログラム…12.0%
7位:食に関わる資格取得…7.6%
8位:農業に関するオーナー制度…7.3%
9位:食に関するセミナー参加…6.9%
10位:農家民泊…6.3%
◇担当課から
半数以上の人が盛岡産農畜産物の周知に積極的ですが、市としてはさらにお薦めしたくなるような食材や生産者の情報を発信する必要があると考えます。また、自身で体験できるイベントなどに興味がある人が多いと考えられるので、食や農業をより身近に感じられるような参加型企画などの情報を発信することも効果的であると考えます。
担当:食と農の連携推進室
【電話】626-2270
▼[健康の保持増進]禁煙支援・受動喫煙防止について
▽あなたはたばこを吸いますか
吸う(喫煙者):14.8%
吸うのをやめた(元喫煙者):22.9%
元々吸わない:61.5%
無回答:0.8%
▽禁煙する意思がありますか(「吸う(喫煙者)」に対して)
ある:23.0%
今はない(きっかけがあれば禁煙したい):42.9%
ない:24.6%
分からない:9.4%
◇担当課から
喫煙者の半数以上は禁煙の意思があることが分かりました。たばこを吸う、吸わないは個人の自由であるため、「やめたくてもやめられない人」や「きっかけさえあればやめたい人」を対象とした禁煙支援を継続する必要があると考えます。
担当:健康増進課
【電話】603-8306
▼[DXの推進]手続きのオンライン化について
▽市役所などに申請する手続きをスマートフォンやパソコンを使って自宅などから行ったことがありますか
ある:21.6%
ない:76.5%
無回答:1.9%
▽オンラインで各種手続きが完結するようになった場合、オンラインで手続きしたいと思いますか
ぜひ利用したい:24.6%
利用したい:28.8%
あまり利用したいと思わない:22.5%
全く利用したいと思わない:9.5%
分からない:11.7%
無回答:2.9%
◇担当課から
オンラインでの手続きを「ぜひ利用したい」「利用したい」と回答した割合は合わせて53.4パーセントにのぼりますが、実際に利用したことがある割合は21.6パーセントにとどまります。要因の一つとして、対応する手続きがまだ少ないことが考えられます。市は、電子申請実証事業を実施するなど、オンライン化に対応する手続きの拡充に向けて取り組んでいます。
担当:情報企画課
【電話】626-7514
問合せ:広聴広報課
【電話】626-7517
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