地域の暮らしを快適なものとするには、住民同士の結びつき「地域社会」を形成することが重要です。その形成には、コミュニティ会長・行政区長・自治公民館長が大切な役割を果たしています。
ここでは、令和5年度コミュニティ会長・行政区長・自治公民館長を紹介します。
■コミュニティ会長
各コミュニティの住民から選ばれた代表者であり、その地域の代表者です。
住みよい地域づくりのため、住民の皆さんが運営するコミュニティのまとめ役です。
※コミュニティ(自治会)は、町内に41ある行政区を区域とする地域社会を指します。
■行政区長
各行政区の住民から推薦を受け、町から業務を委託された方です。
町の広報紙や連絡文書の配布、町の依頼に基づく各種募集、地域の意見の取りまとめなど、地域住民と町を結ぶ役割を果たしています。
■自治公民館長
コミュニティ単位で置かれている地域の公民館(自治公民館)の管理者であり、各コミュニティ内の話し合いで決定されます。
日頃の施設の管理はもちろん、公民館を活用したイベントの企画など、地域の文化活動の推進役としても需要な役割を担っています。
※詳細は本紙をご覧ください。
※個人情報保護のため、連絡先は掲載していません。各地域で確認するか、役場企画財政課企画コミュニティ係(【電話】611-2721)までお問い合わせください。
■令和6年3月末 行政区長を廃止します
人口減少や少子高齢化などの進行に伴い今後、地域コミュニティ(自治会)の存続が危ぶまれるため、町では地域の皆さんと共に地域コミュニティの見直しを進めています。
その中で、誰もが理解しやすい地域像を目指し、令和6年3月31日で行政区長を廃止する予定です。
町の広報紙や連絡文書の配布などこれまで行政区長が担っていた役割は、各地域コミュニティが担うこととなります。皆さんのご理解・ご協力をよろしくお願いします。
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