令和3年度財務報告書を公表します

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町民の皆さんに町の財務状況をより分かりやすくお知らせするため、国が推奨している「新地方公会計制度」に基づいた令和3年度の財務諸表を作成しました。ここでは、その主な内容についてお知らせします。
町の一般会計のほか、国民健康保険などの公営事業会計、水道事業や下水道事業の公営企業会計などを含めた町が管理する6会計と、岩手県市町村総合事務組合、岩手県後期高齢者医療広域連合、盛岡・紫波地区環境施設組合などの会計を連結させて、財務諸表を作成しています。
なお、より詳しい内容は、町ホームページでご覧いただけます。

(1)貸借対照表
公共施設や現金、借金や債務など、町や関連団体が保有している財産(資産)がどのくらいあるかを示したもので、資産・負債・純資産の3つの要素から構成されています。左右の合計額が等しくバランスをとっていることから、バランスシートともいわれています。

(2)行政コスト計算書
貸借対照表が資産を対象としているのに対し、資産で表すことができない行政サービスにどのくらいのコストがかかっているかを示したものです。

純経常行政コストから資産売却などの臨時的な経費を除いたものです。

(3)純資産変動計算書
貸借対照表の純資産が、1年間にどのように増減したかを示したものです。

(4)資金収支計算書
1年間にどのような活動に資金を必要としているか、現金の増減を示したものです。

※表中の町民一人当たりの金額は、令和4年3月31日現在の人口26,792人で算出しています。

問い合わせ：役場企画財政課財政係
【電話】611-2726