■瑞宝双光章・村上芳伸さん(元・公立小校長) 矢巾三区
○児童生徒との対話を日々の業務に生かして
副校長や校長になってからも、休み時間に児童生徒と一緒に遊び、話す時間を作るなど、子どもの目線に立つことを大切にしていました。今の教育現場も大変なことが多くあると思いますが、あいさつから、子どもや保護者とコミュニケーションをしっかり取ることが大事だと思います。
■瑞宝双光章・小金渕博幸さん(元・警視) 新田一区
○地域住民の期待以上の働きを目指して
平成23年3月末の退職で、東日本大震災への対応など、最後まで働き抜きました。事件の解決に向けてやりがいをもって、一生懸命やってきたつもりです。警察官の仕事は地域住民のためのもの。住民の期待に応えることは当然であり、それ以上の働きをしてほしいと思います。
■瑞宝双光章・藤村文昭さん(調停委員) 流通センター
○当事者双方にとってより良い解決を
訴訟ではなく調停(※)。難しいことですが、最後は当事者双方が握手をして帰ってもらえることが目指すところだと思います。争いごとに入るので、法律に基づくことはもちろん、双方がしっかり話した上で、どちらも納得し、互いに歩み寄った上で解決となるように取り組んできました。
(※)裁判のように勝ち負けを決めるのではなく、話し合いで互いが合意することで紛争の解決を図る手続き。
■町勢功労者・細川正三さん(元・町消防団員) 土橋
○住民の命を守る意識 防火意識の醸成に尽力
第三部長として活動する中で特に、地域を巡って行う広報の取り組みの中では、たばこの始末など、火災の予防を徹底するように呼び掛けに力を入れていました。地域住民の命を守るため、という意識で消防団員としての各種活動に励みました。
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