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食べられないお米が原料 環境に優しい指定ごみ袋・レジ袋共用袋が誕生

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岩手県矢巾町

町は西徳田にある(株)バイオマスレジン北日本(田代幸司会長)がライスレジン(R)を原料として製造するレジ袋を「町指定ごみ袋共用袋」(ごみ袋兼レジ袋)と認定し、町内の協力店舗での取り扱いがスタートします。
ごみ袋兼レジ袋の特徴を知り、買い物の際はぜひご利用ください。

・ライスレジン(R)を活用した袋の仕様

■ライスレジン(R)とは
ライスレジン(R)は「お米」由来の国産バイオマスプラスチックです。食用に適さない古米、破砕米、砕米など、飼料としても使用されず、処分されてしまうお米や、休耕田、耕作放棄地などを活用して生産した資源米などを原料としています。温室効果ガスの排出量や石油系プラスチックの使用量を低減する事ができる地球環境に配慮した材料です。ライスレジン(R)製のごみ袋兼レジ袋を導入することで、レジ袋の使用量削減、袋自体の石油系プラスチック量削減に貢献し、町が目指すゼロカーボンシティおよび循環型社会の形成につながるものとなります。

耕作放棄地・休耕地を活用して栽培された資源米
破砕米・砕米
食用に適さない古米

資源として共用袋へ活用
×廃棄

■ごみ袋兼レジ袋の使い方
ごみ袋兼レジ袋は各取扱店のレジ袋として利用できるほか、通常のレジ袋とは異なり、町指定の燃やせるごみ・不燃ごみ専用袋と同じように利用でき、ごみを入れて集積所に持込むことができます。
集積所に持ち込む際には自治会名を記入し、ごみ分類のチェックを入れた上で、ごみカレンダーを確認して決められた収集日にごみを出してください。
※従来の指定ごみ袋も引き続き利用できます。

取扱店舗で買い物のときごみ袋兼レジ袋を利用(購入)

燃やせるごみ不燃ごみのごみ袋として使える
従来の指定ごみ袋のように分別してごみをまとめ自治会名を記入、ごみの分類にチェックを入れる

■取扱予定店舗
ごみ袋兼レジ袋は、各取扱店の準備が整い次第、下の2店舗で取り扱いを開始します。通常のレジ袋とは価格差があり、選択ができますので、マイバッグをお忘れの際などにご利用ください。

スーパーアークス矢巾店※10月から1年間の試験運用
ショッピングモールアルコ

問い合わせ:町民環境課
【電話】019-611-2507

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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