第4回町長杯中学校ハンドボール大会を11月9日、町民総合体育館で実施しました。今回も矢巾中、矢巾北中に加えて富谷市立成田中(宮城県)の3校から男女それぞれ計6チームが出場。東北・全国で上位の実力を誇る各校が、本町を舞台にしのぎを削りました。激戦の結果、男子は優勝成田中、準優勝矢巾中、3位矢巾北中。女子は優勝矢巾中、準優勝矢巾北中、3位成田中となりました。
町の文化芸術を象徴する町芸術祭、町音楽祭が9月から11月にかけて、部門ごとに行われました。11月2日と3日の第5回町音楽祭・第59回町芸術祭は延べ570人が来場。2日間で16団体が出演し、田園ホールを舞台に音色を響かせました。
今回初めて町内の小中高生有志による合唱団が演奏を披露。「町民歌」「歌よありがとう」の2曲で、観客へ感動を与えました。
10月24日から11月3日までの11日間、本町の友好都市である米国フリモント町を町国際交流協会と町内中高生からなる派遣団6人が訪問しました。10月22日には、やはぱーくで結団式が行われ、生徒による英語のスピーチなどが発表されました。12月には派遣団による報告イベントが行われます。(関連16ページ)
町国民保養センターを運営する矢巾観光開発が11月9日、南昌山麓の歴史や秋の風景を楽しむ「里山探索健康ウォーク」を開催しました。町内外から約30人が参加して幣懸(ぬさかけ)の滝や煙山ダム、宮沢賢治歌碑、志和稲荷街道松並木などを巡る約5キロのコースを歩き、矢巾の自然を満喫しました。
併せて講話も行われ、宮沢賢治記念館の牛崎敏哉(としや)学芸員が南昌山と宮沢賢治、その親友の藤原健次郎について語りました。
「緑の募金」植樹式典が11月13日、不動小で行われました。児童や事業関係者など約40人が出席し、校庭に桜の苗木3本を植えて成長を願いました。
菅原愛花(まなか)さん(6年)は「きょう植えた桜が大きく育ち、きれいな花を咲かせてくれたら」と話しました。
この事業は(公社)国土緑化推進機構が、ローソングループが店頭募金などで集めた募金を活用して行われています。
町と県立大は10月24日、矢幅駅東西自由通路に岩手医科大に向かう路線バスの時刻表を表示する「電子ペーパーディスプレー」を設置しました。市街地循環バス「やはばす」、県交通の矢巾医大線と北高田線の時刻表が表示されます。
同大総合政策学部の宇佐美誠史准教授の研究室による実証実験の一環で、ダイヤ見直しなどの利便性向上に生かされます。
町健康福祉表彰式を10月31日、さわやかハウスで行いました。90歳を迎えた方が対象の「元気で長生き表彰」に21人、80歳を迎えた現在20本以上の歯がある方が対象の「8020健康な歯表彰」で9人がそれぞれ受賞。高橋町長から各表彰を受けた代表者へ賞状と記念品を贈りました。
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