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二代目徳田橋 念願の開通

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岩手県矢巾町

盛岡市黒川と矢巾町西徳田をつなぐ徳田橋が3月23日、開通しました。県事業として平成23年から行われてきた事業で、今回の橋の完成で車道の拡幅などが図られ、生活道路としての利便性の向上、救急搬送ルートとしての円滑な医療活動支援への機能が期待されます。
3月23日に行われた開通式典には関係者約80人が出席。佐々木隆盛岡広域振興局長、内舘茂盛岡市長、熊谷泉紫波町長、臼澤勉県議会商工建設委員長、高橋町長によるテープカット、盛岡地区・紫波地区の県議8人によるくす玉開披で開通を宣言。オープニングイベントとして西徳田伝承さんさ踊保存会によるさんさ踊りが披露され、開通に花を添えました。
今回の工事は徳田橋を含む全長1.2キロで行われている「県道大ケ生徳田線」整備の一環です。旧橋は車道の狭さや大雨時には北上川の増水により通行止めになった歴史があるなどの課題がありました。新橋の開通により、車道の幅が1メートル拡幅され6.5メートルとなり、加えて幅3.5メートルの歩道を両側に設けました。
橋に設置する揮毫(きごう)「徳田橋」を担当した当時徳田小6年の工藤雄吏(ゆうり)さん(矢巾中1年)は「ずっと残っていくものだと思うので、一生懸命に書いた。いろんな場面で使われる橋、たくさんの人に通ってほしい」と揮毫に込めた思いを話しました。

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