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町のできごと

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岩手県矢巾町


4月中旬ごろに県内各地で桜が見頃を迎え、町内でも各地で桜を楽しむ町民の姿が多く見られました。
4月15日、役場がある町民センター内では、やはばこども園の園児が訪れて晴天の下、芝生の上で遊んだり、桜の花を見て楽しむようすがみられました。


広宮沢の菊池キミヱさんが3月27日、100歳の誕生日を迎えました。同29日、菊池さんが入所している志和荘を高橋町長が訪問。祝い状や花束を手渡し、長寿を祝いました。
菊池さんは下閉伊郡出身で、20代前半に家族で町内に移住しました。普段は居室で歌を歌ったり、ラジオを聴いて過ごしており、大きな声で歌うことが長生きの秘けつになっています。


平成27年から行政相談委員として活躍した尾形盛幸さんが退任しました。4月9日、町役場で総務大臣感謝状の贈呈式が行われ、総務省岩手行政監視行政相談センターの田村亨所長から尾形さんへ手渡されました。尾形さんは8年11カ月の活動の中で、83件の相談に対応しました。


UDトラックス岩手(高田)が3月21日、「いわぎんSDGs私募債」を通じて町へ寄付を行いました。同日、同社の玉山智子社長、岩手銀行大通支店の阿部則人支店長が来庁し、町へ目録が贈られました。私募債は同行がSDGs推進のため取り扱っている商品。寄付金は町図書センターの事業で活用します。


こずかたこども園で4月1日、アゲハチョウがさなぎから羽化しました。同園で野菜などを育てている畑にいた幼虫を昨年から園内で飼育。3月下旬から羽化しはじめ、4月中に飼育していた全9羽が全て羽化しました。園では羽化したごとに「元気でね」と願いを込めてアゲハチョウを外へ放しました。
同園の及川凛音(りのん)ちゃんは「羽のところが黄色くてかわいかった」と話しました。


4月15日、町内で交通死亡事故が発生していない期間が1年6カ月を記録しました。同16日、町役場で県警察本部長からの賞賛状伝達式が行われ、千葉浩哉(こうや)紫波警察署長から高橋町長へ手渡されました。
町内で最後に交通死亡事故が発生したのは、令和4年10月14日です。これまでの町内の死亡事故ゼロの最長期間は1,209日(約3年3カ月)となっています。


町交通指導隊を構成する交通指導員への委嘱状交付式を4月2日、町役場で実施。更新者、新任者を併せて13人の指導員が高橋町長から委嘱状を受け取り、2年間の任期での交通安全活動に向けた決意を新たにしました。


町内に東北地区の拠点を置く、武蔵貨物自動車(本社埼玉県)は3月24日、町内4小学校に書籍を計107冊贈りました。同社は毎年、町内の保育園や小学校を対象に図書の寄付を継続しており、これまでの合計は1千冊以上。同日、同社が田園ホールで実施した交通安全大会の中で寄贈式が行われました。

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