元矢巾町消防団長の藤原さんは、昭和52年7月に入団。平成28年4月から令和元年6月まで団長として消防団活動を牽引しました。「出初式や消防演習など、各活動を通じて消防団の活動を認識、理解してもらおうと努めた」と話しました。
元岩手県警警部補の市村さんは、昭和50年に初任地の二戸警察署で警察官人生をスタート。「住民との交流を深めながら、地域安全のため励んだ。時代は変わるが、警察官として地域とのつながりを持つことは変わらず重要だと思う」と話しました。
昭和55年から統計調査員として、さまざまな統計調査に従事した村松さん。「世の中を見ることができる、大切な仕事。辛いと思ったことはあまりなく、研修会ではいろんな方と交流を深められ、統計調査を通して知らないことを学ぶ機会にもなった」と話しました。
元盛岡地区広域行政事務組合※消防司令の室月さんは、同組合発足当初から、住民の生命・財産を守る業務に励みました。「紫波消防署の所属時は、石鳥谷町紫波町山林火災(平成9年)にも対応した。チームワークが一番大事で、皆さんと上手く仕事ができるよう心掛けた」と話しました。
※現在の盛岡地区広域消防組合
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