頑張る人、責任感が強い人、難しいことに取り組んでいる人にこそ、受援力が必要です。もともと力のある方でも、自分で何から何まで完ぺきにこなすことは難しいはずですし、助けを借りたり使ったりすることで、諦めずに続けることができます。
これからは、頼らないほうがいいのではなく頼るほうがいい、という時代です。受援力を磨いて、助け合いの土壌を広げてみてはいかがですか?
■[上記に係る出典]平成27年度厚生労働科学研究費「妊産婦・乳幼児を中心とした災害時要援護者の福祉避難所運営を含めた地域連携防災システム開発に関する研究」報告書(研究代表者/吉田穂波)より引用【URL】https://giftfor.life/tool/
◇神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科教授
聖路加国際病院産婦人科医師、ハーバード公衆衛生大学リサーチフェロー、国立保健医療科学院主任研究官、神奈川県技幹などを経て現職。専門は母子保健ICT、社会医学、健康科学、周産期疫学、人材育成、災害時母子支援に関する研究・政策提言
問い合わせ:福祉課
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