町消防団出初め式は1月5日、やはぱーくから矢巾ショッピングセンター駐車場までを会場に行われました。団員、盛岡南消防署矢巾分署から約200人が参加し、1年の活動への意欲を示しました。
やはぱーくから行われたパレードでは多くの町民が沿道に詰めかけ、南昌山を背に堂々と行進する消防団へ熱い視線が注がれました。
中学生・高校生パトロールが12月21日、矢巾ショッピングセンター内で行われました。田中寿音(ことね)さん(不来方高3年)が一日交通指導隊長、佐々木宏音(ひろと)さん(同2年)が一日地域安全推進隊長に就任し、加えて川村絆唯(きい)さん(矢巾中2年)、吉田絢信(けんしん)さん(同)、佐々木莉暖(れのん)さん(矢巾北中2年)、佐藤鴻成(こうせい)さん(同)が参加。ティッシュ配りなどで年末年始の安全を呼び掛けました。
町交通指導隊の初点検が1月5日、やはぱーくで行われました。照井誠一(せいいち)隊長は決意表明で「幅広い年代に対する交通安全啓発活動と本隊が実施する交通安全教室の指導方法にさらなる錬成が必要であると考える。交通事故の絶務と飲酒運転、妨害運転などの悪質、危険な交通違反の根絶を目指し、努力していく」と述べました。
町消防団第4部に対する消防ポンプ車の交付式を1月17日、町役場で行いました。同部、町関係者ら約20人が参加。高橋町長から谷村謙一(けんいち)団長へ交付証を授与し、谷村団長から中村淳志(あつし)部長へ渡されました。
町では円滑な消防団活動の推進のため、平成23年度から町消防団全13部のポンプ車の更新を順次、実施しています。
新田1区の村松孝七(こうしち)さんが1月3日、100歳の誕生日を迎えました。同16日、新田自治公民館でお祝いの場が開かれ、高橋町長が村松さんへ祝い状と花束を贈呈しました。
村松さんは大正14年生まれ。買い物や料理を自ら行うほか、現在もマレットゴルフや輪投げなど、地域の活動に積極的に参加しています。「毎日2~3キロ歩いており、散歩が一番(健康に)良い。お祝いしてもらいうれしかった」と話しました。
「町長と『矢巾の未来』を語る会」を1月22日、不動小で実施しました。6年生27人が総合的な学習を通してSDGsについて学び、そのまとめとして自分たちが考えた矢巾の未来像を高橋町長、廣田清実(きよみ)町議会議長に対して提言。公共施設や観光地におけるバリアフリー化、通学路や公園への植樹など、多様なアイデアが披露されました。
小学生が町内企業を見学し、働く楽しさを知る「おしごと教室」を12月27日に行いました。町内小学生ら7人が参加。トヨタLandF岩手(流通センター)で、子どもたちが社員から仕事のやりがいなどを学びました。参加した村上昊太(こうた)さん(煙山小6年)は「フォークリフトにも種類があり、免許も必要なことなどを学べた」と話しました。
民生児童委員の山下由美子(ゆみこ)委員(南矢幅6区)が、令和6年度社会福祉功労者厚生労働大臣表彰を受賞しました。12月20日、受賞した山下委員のほか、矢巾町民生児童委員協議会の佐々木順子(じゅんこ)会長などが出席し、高橋町長から山下委員へ表彰状を伝達。7期23年の永年にわたり民生児童委員を務める山下委員は、「周りの皆さんに支えていただきながら、健康で続けられることができた」と感謝の気持ちを述べました。
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